26歳・アイリストが極上のバックポーズで魅せてコンテスト2冠 「日常に刺激がほしかった」
俳優の金子賢氏がプロデュースし“サマスタ”の愛称で知られる人気ボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)関東予選」が6月30日(日)、東京・日野市民会館で開催された。女性らしくバランスの取れたスタイルを競うビキニで2部門(ROOKIE=過去に同カテゴリで5位以内入賞経験なし、ショート=161cm未満)に出場し、見事2冠に輝いたのが後藤憂歌(ごとう・ゆか/26)さん。美しく鍛え上げられた腕と背中は、他を寄せ付けない美しさでオーバーオールも制覇した。 【写真】後藤憂歌さんの美しく鍛え上げられた腕と背中で魅せる極上のバックポーズ
昨年の千葉大会では、モノキニビキニで健康的な美しい身体を競うBEAUTY FITNESS MODELショート部門で優勝し、満を持して今回はビキニの2部門に登場。多くの人がトレーニングを始めてからコンテストに興味を持ち、出場に向けて身体作りをしていく中、彼女の場合は違った。 「特に何もない毎日に目標や刺激が欲しくて、サマスタに出場すると決めてトレーニングを始めました。モノキニビキニに憧れたのがきっかけで、私もステージで輝きたいと思いました」 輝かしい実績とは裏腹に、トレーニングを始めたのはわずか1年半前というから驚きだ。始める前は、今より10kg以上も太っていたという後藤さん。身体が変わった実感は自分ではあまりないというが、周囲からは驚きの眼差しが多かったという。 「普段はアイリストの仕事をしているので基本的に座りっぱなしです。どうしても日常で使うエネルギーが少ないので、今年からトレーニングの強度を上げたり、有酸素運動を取り入れたりと変化を加えました」
一回1時間半のトレーニングを週6日。それに加えて、朝晩2回各40分の有酸素運動を毎日行ったという後藤さん。食事も工夫し、炭水化物の摂取量をコントロールしてストレスを溜めないよう見事な身体を作り上げた。 「背中や腕は重点的に鍛えたので、そういったところを評価していただけていたら嬉しいです。コンテストが終わっても、いつ誰に見られてもしっかりと鍛えていると分かる美しい身体をキープしていきます」 そう語る彼女の快進撃から今年は目が離せない。
取材:林健太 撮影:FITNESS LOVE編集部