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「売るものが無くなってきたので、音売ります」 銚子電鉄、音も販売中 <ちばとぴ鉄道部>

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ちばとぴ!ニュース

ぬれ煎餅やまずい棒、スーパーまずい棒など、経営難のなか次々と話題の商品を生み出す銚子電鉄(銚電)。なんと「音」も売っています。(ちばとぴ!鉄道部) 最近では、神奈川県のJR東海道線茅ケ崎駅の発車メロディにサザンオールスターズの「希望の轍」が採用されていたりして、鉄道の音が注目されることも多いのですが、音といっても機械音中心。「売るものが無くなってきたので、音売ります」とこれまた自虐的に説明しています。そんな銚子電鉄の音がインターネットからダウンロードできるのです。銚電の担当者は「アラームなどで楽しんで、鉄道の音の魅力を知ってほしい」とコメントしています。 ヤマハの音楽配信サイト「mysound」で配信中です。アーティスト「銚子電鉄」を見ると。踏切や走行音、ドア開閉音などがラインアップされていました。

昨年、3000形に乗る機会がありました。懐かしい雰囲気がする電車です。もとをたどれば東京の京王線で走っていた5000系。愛媛の伊予鉄道を経て銚子にやってきました。 それにしても京王電鉄の博物館、京王れーるランド(東京都)で保存されている車両が現役で走っているのはすごいですね。「ガタンゴトン」と車内に重々しい音が響きます。 「ドドドドドド…」と駅に停車するたびに聞こえるコンプレッサーの音、「ピンポーン」と甲高くなるドアチャイム、「プアー」と時折聞こえるタイフォン(警笛)。目を閉じてもノスタルジックな雰囲気にひたれる名車だったことをよく覚えています。

商品の中には妙見堂踏切の音も。ここはJR総武線の踏切でありながら銚子電鉄の列車しか定期的に通らない不思議な踏切です。これは総武線が銚子駅から先、新生駅という貨物専用駅まで延びていたころの名残。左側の車止めが新生駅につながっていた跡です。新生駅は1978年に廃止されましたが、レールは車止めまで延びているので、ここはまだ総武線上なのです。

販売されている音の中で、銚電の担当者のおすすめは踏切の音。「だれもが知っている鉄道の音の象徴」とのことです。自宅にいながら懐かしの音を楽しんではいかがでしょうか。銚子電鉄の公式サイトからアクセスできます。 ※ちばとぴ!ニュースではちばとぴ!鉄道部の記事「銚子電鉄、音も販売中」を、ゆっくり実況風の音声でお楽しみいただけます。

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