アトレティコFWフリアン・アルバレス、シュート2.7本で1得点と驚異的な決定力を発揮!エンバペは9.25本で1得点|ラ・リーガ
アトレティコ・デ・マドリードFWフリアン・アルバレスが、驚異的な決定力を発揮している。 今夏、マンチェスター・シティから移籍金9000万ユーロでアトレティコに加入したフリアン・アルバレス。加入当初こそ適応に苦労したものの、現在は期待に応えるような活躍を見せ、公式戦7連勝中と好調のチームを牽引している。 アルゼンチン代表FWは今季公式戦22試合で11得点と、1試合平均で0.5得点を記録。加えて先発は15試合、総出場時間は1294分となっており、117分に1回ゴールを決めている計算となる。 さらに驚異的なのは、ペナルティーエリア内での決定率である。フリアン・アルバレスがエリア外から決めた得点はプラガ戦のフリーキックのみで、そのほかの10得点はエリア内から決めたものだが、27本のシュートの内じつに10本を決め切っている。2.7本シュートを打てば、1ゴールが決められる計算だ。 フリアン・アルバレスの決定力の高さは、同じくラ・リーガ初挑戦のレアル・マドリードFWキリアン・エンバペと比較すれば、浮き彫りになる。 エンバペは今季20試合(1664分)に出場して10得点と、166分に1回ゴールを決めている計算。ペナルティーエリア内では74本のシュートを放って8得点と、1ゴールを決めるために9.25本のシュートが必要だった。 もちろんストライカーやアタッカーの価値も、決定力だけで測ることはできない。しかしフリアン・アルバレスは前評判通り、ラ・リーガでもそのシュート技術の高さを存分に見せつけている。