PK阻止から驚愕の“4連続”セーブ、メキシコ次世代GKの活躍に「オチョアが代表から引退する時が来た」
メキシコ、リーガMXに属するサントス・ラグナのメキシコ代表GKカルロス・アセベド(25)の好守に、ファンが沸き立っているようだ。 【動画】メキシコ代表の次世代GKがPKストップからの怒涛の4連続セーブ リーガMXの後期第7節、クルス・アスルvsサントス・ラグナの一戦は、5分にアウェイチームが幸先よく先制点を奪取。だが、18分に裏を取られてPKを献上し、ピンチに直面してしまう。 この場面で立ちはだかったのが、昨年12月にメキシコ代表デビューを果たしたばかりのアセベドだ。 FWウリエル・アントゥナのPKを読み切ってセーブすると、こぼれ球へのプッシュにもしっかりと反応。さらに、雨あられのようにシュートを浴びるサントス・ラグナだったが、守備陣も体を投げ出すなどし、アセベドの4セーブを含めて計7本の連続シュートをしのぎ切ってみせた。 見事なショットストップを連発したアセベドには、多数の賛辞が寄せられている。「これが代表に求められるゴールキーパーです!!」、「間違いなく、素晴らしいゴールキーパー」、「彼がメキシコ代表のファーストGKでないなんて信じられない」などの声に加え、「オチョアが代表チームから引退する時が来た」と公言するものも現れた。 長らくメキシコのゴールマウスを守ってきたギジェルモ・オチョアは現在36歳。次世代の代表GK登場が望まれているなかで、アセベドの活躍はメキシコのサポーターにとって印象的に映ったようだ。 なお、試合はその後クルス・アスルに追い付かれたものの、終盤に勝ち越したサントス・ラグナが2-1で白星をつかんでいる。
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