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[マネジメントに使えるコーチング] 事例で学ぶ 1on1(25) 「1on1」の3つの原則

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Hello,Coaching!

人を育て、活かすのがうまい「ネイティブ・コーチたち。彼らのコミュニケーションを特徴づける「3つの原則」を今回はまとめてご紹介します。 関連記事:事例で学ぶ 1on1(3) ネイティブ・コーチに学べ!

1 インタラクティブ(双方向)

ネイティブ・コーチたちの接し方、会話の創り方を観察すると、共通していることがあります。その1つは、彼らは一貫して「双方向のコミュニケーション」を創り出すこと。そして、一方通行にならないように注意し、どちらかといえばよく聞きます。また、コミュニケーションを交わすときには、「対等」で「平等」な立場を築きます。

2 テーラーメイド(個別対応)

あるネイティブ・コーチはこう言っています。 「誰にでも同じマネジメントをしてはだめだ、8人部下がいたら、8通りのマネジメントがあるんだ」 関連記事: 事例で学ぶ 1on1(1) 8人の部下には、8通りのマネジメント 一人ひとりの体形に合わせて洋服を作るテーラーメイドと同じように、マネジメントも、一人ひとりに合わせて行わなければ、部下の能力を引き出すことはできない、とネイティブ・コーチは考えています。 人はそれぞれ違います。誰にでもうまくいく方法はありません。ネイティブ・コーチは、1対1のコミュニケーションを通して、部下が自分で考え、自分から行動を起こし、自分で評価できる能力を引き出します。

3 オン・ゴーイング(現在進行形)

ネイティブ・コーチは、部下に仕事を丸投げせず、十分なフォローアップをします。実際に業績の上がっているチームは、上司の部下に対するフォローが行き届いています。 ネイティブ・コーチは、部下と彼らの仕事の進捗に、「点」ではなく、「線」で、オン・ゴーイング(現在進行形)で関わっています。その会話は、決して劇的なわけでもなく、内容も深刻ではありません。 また、コミュニケーションを交わしていて、結論を急がない、という特徴もあります。さらに、彼らは教えたがりではありません。むしろ部下に質問し、部下が自分で考え、自分から行動が起こせるようにコミュニケーションを発展させます。 最初は、コミュニケーションの量を増やすことが大事です。それは1回に多くの時間をとるという意味ではなく、コミュニケーションの回数を増やすことを意味します。仕事の最初と終わりだけではなく、中間も、そのまた中間も、コミュニケーションを持つ。ひとつの仕事のはじまりから終わりまで「オン・ゴーイング(現在進行形)」で、コミュニケーションを交わす機会を作ります。 (『「小さなチームは組織を変える―ネイティブ・コーチ10の法則」』伊藤守著より抜粋編集)

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