唐津市が職員3人を懲戒処分 酒気帯び業務などで
唐津市は12日、酒のにおいがする状態で車を運転し、業務をした市消防本部の男性消防司令補(49)を減給10分の1(6カ月)とするなど、職員3人を懲戒処分にした。 市によると、消防司令補は3月14日朝、酒のにおいがする状態で自家用車を運転して出勤し、業務の訓練に従事した。別の隊員が気付いて調べた結果、呼気1リットル中0・14ミリグラムのアルコールが検出された。前日午後3時から同8時半まで、鳥栖市や唐津市でビール計3リットルを飲んだという。 呼子市民センター産業・教育課の男性課長(58)は、東部学校給食センター所長を務めるなどしていた2016年12月から19年7月までの間、同じ利害関係者から車とタイヤを運んでもらうなどした。処分は減給10分の1(1カ月)。 また、2月22日以降、計12日と4時間無断欠勤したとして、生活保護課の男性係長(56)を減給10分の1(6カ月)にした。(松岡蒼大)
松岡蒼大