なすなかにし・那須晃行 残る脳梗塞の後遺症を告白「言語が今もスムーズに出ないんですよね」
お笑いコンビ「なすなかにし」の那須晃行と中西茂樹が29日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した。 那須は昨年12月、脳梗塞になり、救急車で運ばれ緊急手術を受けた。「僕もそうなると思わなかった。マッサージをしてもらってた時に…。そっから記憶が飛んじゃったみたい。そのまま救急車で運ばれた」。 相方の中西は「今まで体、丈夫だったんで、病気もあまりしなかったんですよ。だから全然信じられなかった。最初、番組のドッキリかなと思った」と振り返った。 那須は、今もリハビリ中だ。「言語が今もスムーズに出ないんですよね」と吐露したが、番組MCの黒柳徹子は「今は、お話をうかがってる分には(後遺症は)分からないですよね」と話した。 中西は「2人で一緒に番組に出ても、僕の方がかんでます。僕の方が休まなアカンのちゃうかな」と言い、黒柳を笑わせた。那須が療養していた間は「2人で行くお仕事とかも1人で行ったり。ずっとコンビで出てたので、最初は戸惑いました。(那須に)大変な仕事をしてもらっててんなって感謝も生まれました」と目に涙をうかべた。 那須は今年4月に復帰した。2人で「徹子の部屋」のスタジオ内をロケ風に実演してみせると、黒柳は「あら、面白い。初めていらしたんじゃないみたいな。あれだけうまくリポートができるんだなと感心しました」とご満悦だった。
東スポWEB