【ジャパンC】馬場状態から浮上するのはこの馬だ
「ジャパンC・G1」(24日、東京) ジャパンCが行われる24日、東京競馬場がある東京都府中市の天気予報は晴れ。降水確率0%。雨の心配はないものの、最高気温は14度。やや肌寒い一日となりそうだ。開催最終日を迎えた芝はCコース(Aコースから6メートル外に内柵を設置)を使用。3~4コーナーおよび正面直線の内柵沿いに軽微な傷みは見られるが、全体的にはおおむね良好なコンディションだ。土曜東京7R(3歳上1勝クラス、芝2400メートル)の勝ち時計は2分24秒7。ペース次第だが、レベルの高い今年のメンバーならば2分22秒台前半の決着が予想される。 これといった逃げ馬が不在。内枠有利のデータを考えれば、前々で勝負するフランスのゴリアットが怖い存在となる。2走前のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSで待望のG1初制覇。2着が凱旋門賞馬ブルーストッキングで、3着はBCターフを制したレベルスロマンス。5着がオーギュストロダンであったことからも、世界レベルの実力に疑いはない。鞍上もジャパンCを熟知するスミヨン。最内枠を利してマイペースに持ち込めれば、先行押し切りが期待できる。