工科高校実習中の男子生徒死亡事故受け臨時校長会 「のみ」が足の付け根に当たり大動脈傷つける 愛知
CBCテレビ
愛知県立の工科高校で、実習中の事故がもとで男子生徒が死亡したことをうけ、25日、臨時の校長会が開かれました。 【写真を見る】工科高校実習中の男子生徒死亡事故受け臨時校長会 「のみ」が足の付け根に当たり大動脈傷つける 愛知 「黙とう」 校長会には、愛知県立の学校の校長ら、およそ180人が出席し、黙とうが捧げられました。 5月6日、愛知県立の工科高校で木材加工の実習中、工具の「のみ」が、2年生の男子生徒の左足の付け根付近に当たって大動脈が傷つき、生徒はその後、死亡しました。 25日の校長会では、過去に校内で起きた事故の事例をもとに、事故防止策を改めて確認し、飯田靖教育長が、再発防止に向けて各校で危機管理に関する研修などを、速やかに行うよう指示しました。 愛知県では今後、第三者も含めた再発防止委員会の設置を検討しています。
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