前年準優勝のプリスコバが2日がかりの1回戦に勝利、ムグルッサは再開後1ゲームも奪えず敗退 [ウインブルドン/テニス]
前年準優勝のプリスコバが2日がかりの1回戦に勝利、ムグルッサは再開後1ゲームも奪えず敗退 [ウインブルドン/テニス]
今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子シングルス1回戦で、第6シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)がテレザ・マルティンコバ(チェコ)を7-6(1) 7-5で振りきった。試合時間は1時間42分。 ~結果を随時更新中!~ウインブルドン2022|トーナメント表 この試合は前日に始まったが、第2セット5-5の時点で時間切れのため順延となっていた。 ウインブルドンに2年連続10度目の出場となる30歳のプリスコバは、2年ぶりに開催された昨年の大会で決勝に進出。アシュリー・バーティ(オーストラリア)に3-6 7-6(4) 3-6で敗れはしたが、グランドスラム大会では2016年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)に続く2度目の準優勝を飾った。 プリスコバは次のラウンドで、ケイティ・ブルター(イギリス)と対戦する。ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したブルターは前日に行われた1回戦で、クララ・ビュレル(フランス)を7-5 6-3で破って勝ち上がっていた。 そのほかの試合では第8シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)がドナ・ベキッチ(クロアチア)を6-3 7-6(2)で、グリート・ミネン(ベルギー)が第9シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を6-4 6-0で、ハリエット・ダート(イギリス)はレベッカ・マサロバ(スペイン)を6-1 6-4で下し、トップハーフ(ドローの上半分)の1回戦がすべて終了した。 2017年大会チャンピオンのムグルッサは前日に第1セットを落としたあと、再開後は1ゲームも奪えず初戦でシードダウンを喫した。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位 ■女子シングルス1回戦|主な試合結果 ○18グリート・ミネン(ベルギー)6-4 6-0 ●17ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)[9] ○30ハリエット・ダート(イギリス)6-1 6-4 ●29レベッカ・マサロバ(スペイン) ○32ジェシカ・ペグラ(アメリカ)[8] 6-3 7-6(2) ●31ドナ・ベキッチ(クロアチア) ○64カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[6] 7-6(1) 7-5 ●63テレザ・マルティンコバ(チェコ)
テニスマガジン編集部