ばれてしまう!俺の横領が…詐欺電話を信じた女性、配達を装う女に現金渡す 20歳ほどのショートカット女
埼玉県の鴻巣署は19日、手渡し詐欺で、北本市の無職女性(77)が現金146万円をだまし取られたと発表した。 同署によると、14日午後8時ごろから数回、女性方に孫などを装う男から「副業で水を売る仕事を始めた」「その機械を買うために会社のお金の600万円に手を付けた」「会社に監査が入られると俺が600万円を横領したことがばれてしまう」「何とかお金を用意できないか」などと電話があった。信じた女性は15日午後2時ごろ、自宅を訪れた配達業者を装う女に現金146万円を手渡した。その後、孫の男性に連絡し、だまされたことに気付いた。 現金を手渡した女は年齢が20歳ぐらいで、身長は約160センチ。黒のショートカットで、紺色のベスト、白のブラウス、マスクを着用していたという。