「ちゃんとした育ち」の人か、丸わかり。「あんな素材を着てくるなんて非常識」秋の「お呼ばれ」服で知っておくべきこと
昼間の披露宴での「セミアフタヌーンドレス」。具体的にはどのようなスタイル?
「正礼装」のアフタヌーンドレスよりも少しドレスダウンしたものが、準礼装にあたるセミアフタヌーンドレスです。背中や首元の露出度は、アフタヌーンドレスと同じく控えめである一方、スカート丈と袖丈はそれほど厳しい制約はありません。スカート丈は膝下からふくらはぎあたりの長さで、袖丈は半袖や五分袖のものを選んでも構いません。
招待状のドレスコードに「スマートカジュアル」とあった場合、どんな感じ?
「スマートカジュアル」をフォーマルではないと勘違いする方がいますがフォーマルに含まれます。ですから、きちんとした装いのことをいい、男性はジャケットやシャツで、女性はワンピースやスカートを着用するのが一般的です。 本記事では、秋の「お呼ばれ」で着て行ってはいけないものやドレスコードに合わせたチョイスについてお伝えしました。 ▶つづきの【後編】では、アクセサリー選びや、オペラなどのコンサートのときの装いについてのマナーについてご紹介します。
エディター・ライター/(一社)日本プロトコール&マナーズ協会理事 高谷治美