星野リゾート、群馬県・谷川岳の運営施設の名称変更、リブランドで年間通じた山の魅力に触れるスポットに
星野リゾートは、2022年3月から運営を開始した群馬県の「⾕川岳ロープウェイ by 星野リゾート」と「谷川岳天神平スキー場 by 星野リゾート」の名称を2024年12月1日から、「谷川岳ヨッホ by 星野リゾート」と「Mt.T(マウントティー)by 星野リゾート」にそれぞれ変更する。 谷川岳は日本百名山の一つ。「谷川岳ヨッホ by 星野リゾート」では、季節ごとに変化する谷川連峰の絶景が楽しめるほか、グルメ「谷川岳パングラタン」、レンタルサイクル、無料のアクティビティなどが楽しめる。「ヨッホ」とは、ドイツ語で山と山の間のくぼんだ地形を指す「鞍部(あんぶ)」を指す。ロープウェイを上がった先にある天神平エリアが谷川岳中腹の鞍部地形にあたること、谷川岳に親しみを持ってほしいという考えで名付けた。年間を通して、登るだけではない山の魅力に触れるスポットとしていく。 「Mt.T(マウントティー)by 星野リゾート」は、国内のスキーヤー・スノーボーダーをはじめ、上質なパウダースノーを求めるインバウンド旅行者など、自然体験を楽しみたいアクティブな大人がターゲット。「Mt.T」という名称は、周辺に谷川岳、天神平、田尻沢、高倉山といったイニシャルがTの場所が多く存在することから付けられた。 同社では「山のリブランド」をテーマに両施設の運営を展開している。
トラベルボイス編集部