寒風なんの! 小学生雪上サッカーに汗
23日の青森県内は冬型の気圧配置が続き、おおむね雪や曇りとなった。青森市では寒風の中、サッカーチームの小学生たちが雪上での練習に汗を流した。 同市の奥野中央公園ではチームの4、5年生約30人が3月上旬開催予定の大会に向け、ボールを使った練習を1時間半ほど行い、グループごとに全力で走った。佐々木楽宮(らく)さん(11)は「寒くない。(雪上は)運動量が多く、体力を使う。いい練習になった」と話していた。 青森地方気象台によると、同日午後5時現在の最高気温は八戸3.2度、弘前2.2度、青森2.0度と県内23観測地点のうち20地点で平年を0~2度ほど下回った。同時刻の積雪は青森64センチ、弘前44センチなど。 同気象台によると、24日も冬型の気圧配置は続き、津軽を中心に曇りや雪でふぶく所がある見込み。冬型は25日ごろ緩む見通し。