10試合でわずか1勝、深刻な不振で不眠症告白…ペップ「ベストを尽くせないと不安になる」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、苦境に立たされる現状について語っている。 【順位表:CL・リーグフェーズ】マン・C敗退危機? 昨季史上初のプレミアリーグ4連覇を達成し、今季も王者として臨んだマンチェスター・C。しかし10月末から深刻な不振に苦しんでおり、直近の公式戦10試合でわずか1勝(2分け7敗)、グアルディオラ監督も指導者キャリア初の5連敗を喫した。11月以降の公式戦「21失点」は欧州5大リーグワーストを記録するなど、難しい状況が続いている。 そうした中でマンチェスター・Cは15日、プレミアリーグ第16節でマンチェスター・ユナイテッドとのダービーに挑む。直近のチャンピオンズリーグ・ユヴェントス戦(0-2)前には『Amazon Prime Sport』で「(不振によって精神状態は)最悪で、うまく眠れていない。今は食事の消化も悪く、夜はスープだけなんだ」と告白していたグアルディオラ監督だが、その件について問われ以下のように語った。 「大丈夫だよ。我々の仕事は常にベストを尽くす、可能な限りベストを尽くすということなんだ。それができていない時は、うまくいく時より不安になる。いつもそうだった。調子が良い時は幸せだが、次の試合になれば『自分は何をしなければいけないんだ』とまだ気になってしまう」 また、ロドリについても言及。今年のバロンドーラーは9月半ばに長期離脱を強いられ、今季中の復帰は難しいと予想されている。度々スペイン代表MF不在の影響が指摘される中で、指揮官は「バロンドーラーでありイングランド最高の選手なしで戦っている。もちろん、難しいよ。シカゴ・ブルズはマイケル・ジョーダンとともにNBAを6回制覇したよね? そしてジョーダンが引退してから、何回勝ったんだ? (選手が)復帰した時、我々は再び強くなる」と語っている。