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巨人坂本「結果はずっと出ていないと思いながらやっている」1番座り復活猛打賞 苦しみの中で自分と向き合う今季

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中日スポーツ

◇12日 巨人8-1ヤクルト(東京ドーム)

 これぞ巨人坂本という引っ張りだった。逆転直後の2回2死二塁。124キロスライダーを振り抜いた打球はライナーで左翼席へ。8月5日以来、20打席ぶりの安打となる8号2ランだった。  「まずは1本出て良かった。ただこれを継続しなきゃ意味がない」。言葉通り4点リードの6回先頭では左越えの9号ソロ。「何とか塁に出たいという気持ちで打席に入ったけど、結果的に良い追加点になった」。5打席目には中前打が飛び出し猛打賞となった。  今季は苦しみの中で自分と向き合っている。「結果はずっと出ていないと思いながらやっている。3本出た次の日に全然打てなかったり、良いきっかけをつかめたかなと思っても継続できなかったりしている」。自身の状態が良かろうが悪かろうが、主将に求められるのはチームの勝利。9日の中日戦では同点で迎えた8回にセーフティーを試みた。「何とか塁に。あの回先頭で塁に出れば、チームとしてデカい場面だった」。結果はアウトだったが、勝ちを求める姿勢はどんなときでもブレない。  この日は昨年5月4日以来となる1番だった。原監督は「やっぱり1番打者というのは非常に重要なポジション。なかなかやっぱり機能できなかった。なんとか勇人がいい歯車として回れば次につながるわけだから。そこに期待したということ」と説明。今季1番にはこれまで8人が名を連ね、打率2割4分3厘、出塁率3割1分3厘と低調だった。さらにここ5試合で5得点。“1番打者問題”を解消するためにあえて不調の坂本を入れ現状を打破した。しかも2番パーラ、6番丸はともに3安打1打点の活躍。打順を組み替えた原采配がズバリ的中し、連敗は3で止まった。  「1年間戦っていると連敗は必ずある。みんなで止められて、また良い形で入れる」と坂本。「サカマル」が復活を果たし、強い巨人が戻ってきそうだ。

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