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雪氷触らず涼感 「氷室の日」に近江町市場

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北國新聞社

 「氷室の日」の1日、金沢市の近江町市場に、湯涌温泉の雪で作った雪氷2個が展示された。今年は新型コロナウイルス感染防止のため、氷に直接触れることが禁止され、道行く人は手をかざして涼を感じ取った。

 氷室の行事は同温泉観光協会が主催し、加賀藩が冬に氷室小屋に貯蔵した雪氷を夏に江戸の将軍家へ献上した風習を再現している。

 今年は雪不足のため氷室小屋への雪詰めができず、コロナの影響で6月の氷室開きも中止となった。このため近江町市場冷蔵庫協同組合に貯蔵してもらっていた氷室小屋周辺の雪氷を代わりに飾ることにした。

 雪氷は縦と高さが各約20センチ、横約40センチで、「献上 雪氷」と記したプレートと、氷室の説明文を添えた。

 氷室まんじゅうを購入した帰りに訪れた金沢市の自営業女性(57)は「触れないのは残念だが、涼しげで良かった」と話した。

北國新聞社