大阪・松井知事が定例会見1月9日(全文1)まずは特別区案をしっかり固める
公明党・新春年賀会に誰も出席しなかった大阪市の狙いは?
NHK:すいません、NHKの【ノガタ 00:19:41】です。ごめんなさい、話、戻って、公明党の新春年賀会なんですけども、ごめんなさい、今日、知事、市長、欠席されましたけれども、大阪市は副市長も含めてどなたも出席されませんでした。大阪府は浜田副知事が出席されましたけど、そこっていうのは、狙いっていうのはどういうとこなんでしょうか。 松井:いや、これは大阪市の場合は、ルールとして選挙前は政党の会合には出ないと。要はお役所の人たちがね。だからそういうルールを作ってるらしい。だから政治的に吉村市長が出席するのは、これは政治家吉村、業務として参加するわけだから問題ないけども、役所の人間としてはそういう統一選挙前は出ないというルールを作ってたらしいから、だから大阪市の副市長は出なかったと。大阪府はそういうルールになっておりませんから、これは行政の代表として、行政としてはご案内をいただいたから大人の対応をしてるということです。 NHK:公明党側からは、一部は知事がまだ交渉の余地を残しているから副知事を出したのではないかというような声も聞かれてるんですけど、そういう狙いというわけではなくて。 松井:いや、交渉ってなんなの。僕が言ってるのは、合意書に基づいて約束を守ってほしいと、だけですよ。何を交渉するんですか。僕がお願いしてるのはそれだけなんで。あとは公明党さんがどう判断するかですよ。だから、さっきも言ったように、議会はリセットされるんで、統一地方選挙で。で、これ、リセットされないというのは、それこそ議会の議員の慢心ですよ、それは。だって通るか通らないかなんか分からないんだから。だから議会はリセットされるんです、4年に一度。で、リセットされるんだから、リセット前に、その任期中に約束したことを実現する、実行していただく、それが議会の使命じゃないですか。 市会:ほかにご質問はございますでしょうか。