大阪・松井知事が定例会見1月9日(全文1)まずは特別区案をしっかり固める
大阪府の松井一郎知事は9日、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・松井一郎知事が定例会見(2019年1月9日)」に対応しております。 【動画】大阪府・松井一郎知事が定例会見(2019年1月9日) ◇ ◇
風疹・梅毒の臨時検査などの説明
司会:ただ今から、知事記者会見を始めさせていただきます。最初に知事から。 松井:はい。まず風疹、梅毒の臨時検査についてです。風疹については9月の5日に、梅毒については11月の14日に注意喚起をしたところですが、依然として流行しています。風疹や梅毒は感染の予防とともに、早期発見、早期治療が重要であります。これらの感染症を予防するために臨時の検査を行いますので、ぜひ利用していただきたいと思います。 まず風疹の臨時検査は2月の集中取り組み期間として、府保健所において、抗体検査キャンペーンを行います。2月の4日、5日、6日の3日間の夜間と、2月の9日、16日の土曜日の2日間に、妊娠を希望する女性、妊娠を希望する女性の配偶者、妊娠している女性の配偶者を対象に、臨時の無料の抗体検査を行います。事前にお住まいの地域を所管する府保健所に電話で予約の上、抗体検査を受けてください。なお、政令市、中核市における検査については各市のホームページ等で確認をお願いします。 梅毒検査は現在、府保健所で平日に、大阪市内の検査場、chotCASTで、火木土日の利用日に、HIVの検査とセットで、無料・匿名の検査を行っております。これらに加えchotCASTにおいては、2月の毎週水曜日の夜間に、先着順で結果がその日に分かる臨時検査を行います。詳細は大阪府のホームページ等で情報提供をしているので、確認をしていただきたいと思います。 次に、支援学校等の就労支援の研修についてです。支援学校等では職業コースの設置や企業と連携をした職場実習の充実など、就労支援に力を注いでおります。1月の16、17に、府と包括連携協定を締結しているセブン-イレブン・ジャパンにご協力をいただき、同社の研修センターにおいて、生徒および教員に対し、実際のレジの使用や接客時のあいさつなど、販売・接客に関する研修を実施します。支援学校等の生徒にとっては、企業での具体的な職場体験ができる貴重な機会となっています。こうした研修の場を提供いただける企業を1社でも増やしたいと考えておりまして、ご協力いただける企業はぜひ大阪府までご連絡をお願いをいたします。 最後にこのあと15時35分から、ダイドードリンコ株式会社と包括連携協定の締結をいたします。ダイドードリンコさんとは、府が実施する各種イベント時や災害時における飲料のご提供はもとより、自動販売機などを活用した府政のPRへのご協力など、幅広い分野で連携して取り組みを進めてまいります。特に府政のPRについては、自動販売機とスマートフォン用のアプリを通信をさせて、府政に関わる情報をプッシュ型で配信をする、新しい広報の仕組みとして、公民連携で初めて取り組みます。締結式には私も出席いたしますので、ぜひ積極的な取材をお願いをいたします。僕からは以上です。 司会:それではご質問をお受けいたします。最初に幹事社の毎日新聞さんから。