アンニュイなシニヨンからパールアクセまで。Withコロナ時代の“映え”ヘア総まとめ。
オリヴィア・パレルモのビッグアクセを使ったアンニュイなシニヨンや、BLACKPINKのジェニーのキュートなツインテールなど。ドレスアップシーンにぴったりのモダンなヘアアレンジテクを、人気セレブから学んでみよう。
アリアナ・グランデ スイートな余韻を残すローポニー。
“災難続きだった2020年のクリスマスを救う”をテーマにしたApple TV+のスペシャル番組で、クリスマスの女王であるマライア・キャリーと圧巻のコラボカバーソングを披露したアリアナ・グランデ。最新アルバム『ポジションズ』も大ヒットしており、今年の年末年始は彼女のキュートな歌声で世界が染まりそうな予感だ。そんな『ポジションズ』のMVでは女性大統領に扮し、ジャクリーン・ケネディのような60sスタイルを披露。なかでも、後頭部をふんわりとさせたローポニーに白のヘアバンドをあしらった髪型は、クリーンなレトロ感が今のムードにマッチする。いつものように気合満点のドレスアップとはいかない今年は、このくらい肩の力を抜くのがちょうど良い。ホワイトシャドウに黒のアイライン、ボリューミーなアイラッシュを合わせた目もとメイクも、完コピ必至の可愛さだ。
オリヴィア・パレルモ デコラティブなアクセでリュクスなヘアに変身。
突然のリモートパーティーにも即座に対応できそうなのが、オリヴィア・パレルモのこの髪型。無造作にまとめた自宅モードのシニヨンヘアも、アートピースのようなカチューシャをつけるだけでスペシャル仕様に早変わり。彼女自身も自らが編集するウェブマガジン『OliviaPalermo.com』で、おうちスタイルをファッショナブルにアップデートするアイテムとして、花柄ヘッドスカーフやビジュー付きピンとともにこちらを紹介している。ルーズに下ろした後れ毛が、カチューシャのモダンな存在感にこなれ感をプラス。何気ない着こなしでも、華麗なドレスアップを印象付けられるはず。
リリー・コリンズ アンニュイな美を放つハーフアップ。
大ヒット中の主演ドラマ「エミリー、パリへ行く」のシーズン2の制作も決まり、ますます人気が高まるリリー・コリンズ。12月4日から配信開始された、鬼才デビット・フィンチャー監督のNetflixオリジナル映画『Mank/マンク』にも出演し、可愛いだけじゃない演技派女優としての存在感にも注目が集まっている。そんな彼女の持ち前の美女っぷりが発揮されたのが、『Mank/マンク』プレミアでのこの髪型。大きくカールさせたフロントの髪を片側からふわりとまとめ、ややサイド気味にハーフアップにしたアレンジは、華やかでいてどこか退廃的なムードを感じさせる。黒のリボンとレッドリップもとびきりドラマティックで、表情までエモーショナルに。リリーのようにヒロイン気分で楽しめば、まだ見ぬ自分が目覚めそう。