【移籍情報】“ノルウェーの神童“マルティン・ウーデゴールがアーセナルに半年間のレンタル移籍。決断の背景にセバージョスの“好アシスト”| プレミアリーグ
マルティン・ウーデゴールの移籍が27日に正式決定した。レアル・マドリードと今シーズン終了までのレンタルで合意したアーセナルが自クラブ加入を発表している。背番号はルーカス・トレイラの退団以来、空き番となっていた「11」に決まった。 2019-20シーズンに武者修行先のレアル・ソシエダで大車輪の活躍を見せ、昨夏に満を持してマドリーに復帰したウーデゴールは、しかしジネディーヌ・ジダン監督の信頼を勝ち取れず、ここまでラ・リーガで7試合の出場(先発は3試合)にとどまっていた。 出番に飢える“ノルウェーの神童“は2015年夏に、母国のストレームスゴトセトIFからマドリーの下部組織に加入。その後、オランダのヘーレンフェーンとフィテッセ、ソシエダでレンタル生活を送り、今シーズン開幕前にマドリーに復帰していた。 アーセナル加入を決断するにあたり、ウーデゴールは同じくマドリーからレンタル中のダニ・セバージョスからの“アシスト“があった事実を明かしている。 クラブ公式サイトで「ダニは先日、僕にテキストメッセージを送ってくれた。クラブ、監督、そしてすべてについて良いことしか言わなかったよ」と語り、「彼は僕がここに来ることを喜んでくれたよ。クラブ内の誰かから話を聞くことは僕にとって良いことだった」と続けている。 この1月にアーセナルを退団したメスト・エジルのように、創造性に溢れ、左足で違いを作り出すMFの新たなチャレンジに注目だ。 ■マルティン・ウーデゴール 1998年12月17日生まれ 178cm・69kg 利き足:左