大阪府・吉村知事が定例会見5月19日(全文4)国の予約システム不備批判しすぎ
オンライン予診は実現できそうか
産経新聞:ちょっともともと大規模接種会場の話のときにオンライン予診の話もされていたと思うんですけど、これは6月からスタートする中でオンライン予診というのは実現できそうなんでしょうか。 吉村:いや、6月からはやりません。もちろん方法があるということを前提に、まずは安定的にスタートさせるのが大事なので、6月の中旬から始める予約や予診については現実に医師に来ていただきます。でもこれは、運用は慣れてくると思うんですね、やれば。これは半年間やりますから、すぐ慣れてくると思いますから。慣れてきたときに備えてオンライン予診っていうのはぜひやっていきたいと思います。オンライン予診がどうやったらできるかっていうのは今もうすでに準備段階に入っています。でも6月中旬から、すぐやるということまでは今のところ考えてはないです。
アリーナ開発で輸送力増強は考えているのか
産経新聞:ありがとうございます。あとちょっとすいません、全然、話が変わるんですがアリーナの話で、今回アリーナ、規模的にも大きなもので非常に面白いかなと思うんですが、やはりアクセスの部分で先ほど道路の話もされていたんですけども、なかなか近くにガンバのスタジアムもあったりとかEXPOCITYとかもある中で、どこまで輸送できるのかなっていうのが非常に難しい部分だと思うんですね。例えば鉄道輸送なりでちょっと今後、考えていかないといけない部分とかがあるかなと思うんですが、その辺り知事どうお考えですか。 吉村:ここは万博記念公園駅というのがありますから、この記念公園駅からどうつないでいくかということもありますし、あるいはもうこの万博のエリアっていうのは新御堂もあって非常に、交通としては交通至便なエリアにあります。空港からも近いと。いろいろそれはバスであったり、いろんな輸送手段はあると思いますので、そこは工夫をしながらやっていけば対応できるのではないかと思っています。あとは交通ですね、渋滞対策等も含めて、ちょっとあと補足があればお願いします。 B:すいません。渋滞対策、おっしゃるとおり、あの辺の周回道路も含めてありますので、例えば先ほど知事、冒頭に言いましたけれども、交通問題については例えば周回道路の道路拡幅なんかの、その辺の検討なんかも、これから事業者さんと決定いたしましたら中身を詰めて調整、協議していきたいなというふうに思っています。