メルセデス・マイバッハ SL680 モノグラムシリーズが日本初公開、2025年内に正式発表!?
「レッド・アンビエンス」と「ホワイト・アンビエンス」を設定
2024年11月29日、メルセデス・ベンツ日本は「メルセデス・マイバッハ SL680 モノグラムシリーズ」のアジアプレミアを開催した。2024年8月14日から19日まで米国で開催された「モントレーカーウィーク2024」でワールドプレミアされたこのモデルは、2025年春に欧州で販売開始予定で、日本市場にも導入されるのではと話題になっていた。日本正式発表は2025年第4四半期を予定している。 【写真はこちら】快適性を重視したサスペンションセッティングやソフトエンジンマウントを採用(全14枚) 今回日本初公開された「メルセデス・マイバッハ SL680 モノグラムシリーズ」は、2シーターラグジュアリーオープンのメルセデスAMG SL63 4マティック+をベースに、マイバッハが特別に仕立てたモデル。マイバッハブランドにとって、史上最もスポーティなモデルであり、細部までこだわったデザイン、そして上質な素材の組み合わされる。 「メルセデス・マイバッハ SL680 モノグラムシリーズ」は、ユニークな2トーンカラーが特徴で、マヌファクトゥーアガーネットレッドとオブシディアンブラックメタリックが組み合わせられた「レッド・アンビエンス」と、マヌファクトゥーアオパライトホワイトマグノとオブシディアン・ブラックメタリックが組み合わせられた「ホワイト・アンビエンス」でシリーズが構成される。マヌファクトゥーアとはメルセデス・ベンツのオーダーメード部門のこと。 エクステリアはブランド哲学に沿って入念に仕上げられ、縦のピンストライプが配されたマイバッハ専用ラジエターグリルは、中央に配置された「MAYBACH」のレタリングと精巧に統合されイルミネーションにより照らされ、製造工程は非常に複雑で精巧なボンネットは一部がハンドメイドで行われている。まずボンネットにベースコートが施され、それから手作業で研磨され、マイバッハパターンを塗装。さらにクリアラッカーの塗装の後、再び手作業による磨きを経て、最後にもう一度クリアラッカーが塗布され仕上げとなる。 ヘッドライトの内部はローズゴールドの上質なアクセントで仕上げられ、フロントガラスフレームやサイドスカートにはクロームの装飾が加えられ、ホイールは5ホールの鍛造21インチマルチスポークデザインが装備される。 防音処理が施されたアコースティックソフトトップは、ライトブラックカラーのファブリックで構成され、マイバッハパターンがアンスラサイトカラーで組み込まれている。