フィリピン残留2世の男性が日本国籍の回復認められる 太平洋戦争後の混乱で無国籍に
沖縄テレビ
念願だった日本国籍の回復が認められました。 1942年にフィリピンで生まれた県系2世のアカヒジ・サムエルさんは、太平洋戦争後の混乱で国籍が無い状態でしたが、NPO法人の支援で県内に親戚が見つかったことで、裁判所に国籍の回復を申し立てていてこのほど認められました。 サムエルさんに会うためにフィリピンを訪れていた親族が20日、那覇空港に戻りました。 香村幸男さん: 「(沖縄に)愛があるんじゃないですか。人情厚くて。イチャリバチョーデーって言ったら喜びましたよ」 戦後、赤比地家は改姓し香村となっていたため、サムエルさんは「香村サムエル」として戸籍に登録される事になります。
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