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ああオンエアは遠いよ「連ドラ」てんやわんや/テレビ朝日編

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SmartFLASH

 ドラマ業界は「WITH コロナ」の時代にどのように対応しているのか、各局関係者やドラマ制作に関わるスタッフらに話を聞いた。  テレビ朝日系のドラマは、浜崎あゆみの自伝的小説を題材にした『M 愛すべき人がいて』(土曜・23時15分~)の6月13日放送を皮切りに、井ノ原快彦の主演する『特捜9 season3』(水曜・21時00分~)、内藤剛志の『警視庁・捜査一課長2020』(木曜・20時00分~)、木村拓哉の『BG~身辺警護人~』(木曜・21時00分~)、松岡昌宏の『家政夫のミタゾノ』(金曜・23時15分~)の全ドラマが放送再開になった。  いずれも6月上旬には、すべてのドラマが収録再開していたため、すみやかな放送再開につながったようだ。 『特捜9』に出演する伊東四朗は、文化放送のラジオ番組『伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛(オヤジ・パッション)』で、「昨日、『特捜9』の流山ロケだったんだけど、すごいんだ。スタートの声がかかるぎりぎりまでマスクしてなきゃいけない。パッと外して、撮り終わったらすぐマスク。窓も開けっぱなし。音がしようがおかまいなし。換気しなきゃいけないんだから」と感染対策について話していた。  対策の徹底はこれだけではない。ドラマ制作関係者は次のように語る。 「フェイスシールドには、演者の名前が入っていて、本人しか触れてはいけません。除菌なども自身でやっていただいています。専用の透明ケースも用意されています。フェイスシールドの難点は、照明の反射と、自分の声がはねかってしまうことです。また長時間つけていると頭が痛くなってくることで、主演級の演者さんには美術チームが長時間つけても頭が痛くならない、特注品を用意しています」  感染対策で仕事が増えているのは、制作スタッフ以外にも。 「メイクさんがいつも以上に忙しそうです。本番以外は、演者もマスク+フェイスシールド着用必須なので、メイクが崩れてしまうんですよ」(芸能事務所関係者)  ドラマ現場の風景も変わりつつある。 「演者同士、待ち時間に接近して会話がはじまると、まわりのスタッフさんから『ソーシャルディスタンス願います!』と距離を取るように言われるようです。余計な会話は極力させないようにという配慮がされています」(芸能事務所関係者) 「ドラマ撮影のスタジオでは、当日出演する演者さんたちから差し入れがズラリと並ぶのが日常でしたが、いまは差し入れが一切禁止に。飲み物や軽食も原則、各自が用意しています。また俳優さんの食事は控え室で、ひとりで取るようになっており、マネージャーや専属メイクでさえ入れません。  演者さんがインスタなどに写真や動画をアップするにしても、プロデューサーに申請しないと撮れません。ツーショット写真を撮る場合は、前後に距離を取って撮影することになっています」(テレビ局関係者)  ドラマの撮影現場といえば和気藹々というイメージだったが、これが「新しいドラマ現場の生活様式」であるようだ。

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