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保護した野良猫に、猫エイズが判明…でも家族は安堵「隔離しなくていい、みんなと一緒に暮らせるね」

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デイリースポーツ

兵庫県に住む西山さんは、庭に姿を見せるようになった野良猫のきんくんを保護して飼っている。きんくんは、生粋の野良猫なのに人懐っこい猫だった。検査をすると猫エイズにかかっていることが分かったが、西山さん一家は、隔離しなくて済むと、ホッと胸をなでおろした。 【写真】一緒に暮らす猫ちゃんたちと…はい、チーズ! ■野良猫を捕獲、里親になる 2015年6月頃、兵庫県に住む西山さんは、たまに庭に入ってくる野良猫を見かけるようになった。見てしまうと、見て見ぬ振りができず気になった。なんとか家に入れて飼い猫にできないかと、西山さんは考えた。 近所には猫が嫌いな人もいて、「庭を猫が横切らないように」という回覧板が回ってきたこともある。そうしたことを言われないように早く捕獲しなければとも思った。また、餌付けしても家に入るのを嫌がる猫もいるので、家に入れる前に去勢手術をしたほうがいいのかとか、どう捕獲すればいいのかなど、いろいろ思いを巡らせたという。主に猫の世話をしているご両親が庭にケージを設置、中にごはんを入れて、野良猫がケージに入るや否や扉を閉めた。 ■猫エイズでよかった 動物病院に連れて行くと、去勢手術をするまでもなく、さくら猫だということが分かった。獣医師は、「僕がこの子を手術したんやないかな」と言った。 検査をすると猫エイズだということが分かったが、白血病の猫のように隔離しなくていいので、家族みんなで「よかったな」と思った。以前、九州から引っ越して来る時に連れて来た猫も猫エイズだったが、何ら問題なかったという。 名前は、きんくんにした。齢は5歳くらい。生粋の野良猫なのに、最初から抱っこされるのが好きで、全く警戒しなかった。西山さんは、以前、庭に現れた女の子の野良猫を捕獲して、不妊手術をしたことがあるが、何も食べなくなってしまったのでリリースしたことがある。 きんくんの場合、2匹の先住の雄猫とも仲良くでき、何ら問題なく迎えることができた。 ■外に行きたくなるが きんくんは、超大型犬の八七(やひち)くんが来ると、ソファの下や高いところに大慌てで隠れてしまう。しかし、それ以外の時は、どっしり構えているそうだ。 「もともと野良猫なんで、定期的に外に出て行きたくなるようです。火事になったら、人間が逃げられないと笑うのですが、網戸の向こうに脱走防止のために格子をしています。それでも、洗濯物を干している時にパッと出て行ってしまうこともあるんです」 一緒に暮らす先住猫のごえもんくんは窓を開けるのが得意なのだが、きんくんは、ごえもんくんの後ろで、外に出られる機会を虎視眈々と狙っている。「帰ってきなさい!」と怒ると戻ってくるが、時々、外でケンカをして顔に傷を作って帰ってくることも。勝手に出ていく割には、帰ってきて窓もドアも開いていないと困り顔になるという。

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