ロバーツ監督感激…日本で知名度爆上げ「LAよりも気付かれた」 “大谷の予言”に納得
約20年ぶりの来日で感じた“大谷熱”
すっかり日本でも“時の人”になっていた。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は12月上旬に、木下グループでのCM制作発表会や那覇市の市民特別栄誉賞授与式に出席するために日本を訪れた。米テキサス州ダラスで行われているウインターミーティング中の会見で「気付かれた。ロサンゼルスでよりも」と自らの知名度に驚いていた。 【画像】大谷翔平に“お前がやれや” ベッツが指摘 ロバーツ監督は母が日本人で沖縄県で生まれた。今季、大谷翔平、山本由伸両投手とともにワールドシリーズを制覇。大谷がロバーツ監督の持つ日本出身選手の球団最多本塁打記録に並んだ後、おもちゃのポルシェを贈られるなど、良好な関係を築いていた。 東京や沖縄を訪れ、日本ハムCBOの栗山英樹氏、ソフトバンクの球団会長、王貞治氏らと対面。「けっこうな熱狂ぶりだった」と日本でも熱烈な歓迎を受けたと明かした。「日本に戻ったのは約20年ぶりだった。ドジャースへの応援がかなりある」と感謝していた。 また、大谷からはテキストメッセージで「あなたは私の写真をいたるところで見ることになるから心の準備を」と伝えられたという。「彼が言っていたことは正しかった」と人気度に驚き、笑った。
川村虎大 / Kodai Kawamura