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ハンドボール日本代表が野球部主将に送った明石家さんまの言葉/トップアスリートが高校生の質問に答えます

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西日本スポーツ

 今夏の甲子園や全国高校総体が新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となった。目標を失った高校生たちの参考にしてもらおうと、博多高(福岡)出身でハンドボール日本代表の部井久アダム勇樹(21)=中大=が母校の後輩たちの質問に答える形でアドバイスを送った。1年後の東京で活躍が期待されるエース候補は、昨年までプレーしたフランスでの経験を語り、明石家さんまの言葉を使って前を向くヒントもくれた。 【写真】高校時代に博多高の土のグラウンドで練習する部井久  部井久は博多高時代に創部間もないハンドボール部を初の全国高校総体に導き、3年時に同総体8強、史上初めて高校生で日本代表にもなった。  野球部・有川主将「大きな舞台をたくさん経験していると思います。気持ちが上がっている時もあれば、不安や思い通りのプレーができなくて気持ちが下がることもあると思います。そういった時の気持ちの持ち方はどうしていますか」  「大きな舞台や大事な場面での失敗で落ち込むことは簡単ですし、逆に前を向くのは難しいと思います。僕の好きな言葉に明石家さんまさんの『落ち込むほど実力はない』という言葉があります。この言葉の意味を考えれば失敗しても下を向かず次に進めると思います」  女子バレーボール部・冨田主将「緊張した時にはどうやって緊張をほぐしていますか」  「緊張は悪いものではないと思っているので僕は緊張を受け入れて試合に臨んでいます。緊張がある中で結果を残していくとどんどん楽しくなっていくと思います」  2018年からは中大に籍を置きながらフランスのリーグでプレー。北京、ロンドンの両五輪を連覇し、16年リオデジャネイロ五輪も銀メダルの強豪国で腕を磨いた。  ハンドボール部・北里選手「海外でプレーしてみて、感じた差は何ですか」  「差を感じる所はたくさんありましたが、メンタル面の差を一番感じました。プロフェッショナルのメンタルは尋常じゃないし、勝ちへのこだわりの強さはとても勉強になりました」  得点が求められる部井久のポジション、レフトバックとの連係が求められるポストの選手ならではの質問などハンドボール部の選手たちからは具体的な技術の質問も。  同・中島選手「(攻守の起点となる)ポストとの合わせ(連係)で、世界の人たちからどのようなことを求められていましたか」  「博多高校で習った基本通りです。とにかく、空いていたらどんな所からでもボールを求められました。あとはスペースを作り出す動きは求められたと思います」  同・古賀主将「ノーマークシュート、ミドルシュートのときに一番意識していることは何ですか」  「相手の逆を突くことを意識してます。あとは練習で打っている自分のシュートを強くたたき込むことです」  部井久は今後も競技を続ける上でのメンタル面もアドバイス。  空手道部・宮崎選手「私はスランプになったことがあるのですが、スランプになったときは、どのようなことを考えて練習や試合をしていますか。最後にスランプを脱出するにはどんな取り組みを行っていますか」  「僕はスランプの経験がないので少し違うかもしれませんが、うまくいかないことが続いているときは自分が変化をしようとしている時だと思います。とても難しいことですが、そこから逃げずに向き合うことで、その壁を越えたとき本当に強くなった自分になれると思います」

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