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『BG』仲村トオル演じる劉の狙いは何なのか? “誤差なし”の最終回に向けて

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リアルサウンド

 木村拓哉が主演を務めるドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)が、7月23日に第6話を迎えた。 【写真】再共演を果たした名取裕子と笑顔の木村拓哉  セミファイナルとなる今回は、最終回に向けて物語が一気に動き出す。あろうことかボディーガードを恨んでいる劉(仲村トオル)が、島崎(木村拓哉)に身辺警護を依頼してくるのだ。  シーズン2で初登場となった「KICKS CORP.」の社長・劉は、第1話から怪しい光を放っていた。始まりは、劉が企てた桑田(小木茂光)議員の襲撃事件。それは桑田が世間からの同情票を集めるためのデタラメなものとされていた。しかし、その犯人・加藤(中村織央)が警護課に勤めていた元警察官で、3年前に不祥事で退職していたことが第6話で明らかになる。加藤は懇親会の後、桑田と2人きりになった際に暴行する。菅沼(菜々緒)に取り押さえられた加藤は、劉から「桑田を消せ」と依頼されやったと自供。その劉は警察からの任意同行を振りきり逃亡し、島崎に護るように依頼してくるというかなり複雑に入り組んだ状況となっている。  最終回のポイントとなるのは、劉が敵か味方かということだ。逃亡中の劉は島崎に「私はやっていない。しかし、どうやら知りすぎたようだ。自業自得かもしれないが……」「桑田は警視庁と繋がっている。潔白だとは信じてもらえないだろう」と通話している。不可解なのは、桑田が加藤を奥の部屋にすんなりと通した件。桑田の近くで暗躍している小俣(勝村政信)も一枚噛んでいると見て間違いないだろう。

 そもそも、IT系総合企業の社長である劉が警備業界に目をつけたのは、愛する妻を暴力で奪われたが、ボディーガードは責任を取らなくてもいいと知ったことからだ。つまり、人の命を金銭で量る男。第1話で島崎は劉に、「もう2度とボディーガードの命を弄ぶようなことはやめろ!」と叫んだ。しかし、今その言葉がそっくりそのまま自分自身に降りかかってくるのかもしれない。「弱き者の盾になる」という使命のもと、何が真実か、何を護るべきなのか、最終回の面白さはそこにあるだろう。  ほかにも、島崎と決裂した高梨(斎藤工)や沢口(間宮祥太朗)、菅沼が取る行動も注目される。もちろん、島崎と笠松(市川実日子)の恋愛が最終回でどのような結末を迎えるのかも楽しみだ。予告では劉が「彼を処理してくれ。クライアントの命令だ」と島崎に高梨を殺すように命ずるシーンが。ラストは「死んでも、護る」というテロップとともに、何者かに銃撃を受ける島崎の姿。最後の任務の先に待っていた護るべきものは何だったのか。最終回は“誤差なし”で見届けるしかない。

渡辺彰浩

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