残暑ひと休み…衣替えは? 広島
広島駅で通勤通学風景を覗いてみると…それぞれ半袖と長袖で電車を待つ姿や…中にはジャケットを片手に袖をまくる人の姿もみられました。 20代女性「急に寒くなったなと思って長袖引っ張り出しました。きのうまでは全然半袖とか来てたんですけど、秋だな~みたいな」 20代女性「いつもロングTシャツだけですね。めっちゃ私暑がりなんで(朝)過ごしやすかったです」 広島市中区の午後2時ごろの気温は20.1度で、前日と比べ約11℃も低くなりました。夕方には20度を下回り、朝よりも気温が下がる1日となりました。 大阪から旅行の男性(20代)「ちょっと肌寒いですね。旅行で来ててちょっと調整できなかったですね」「どう対策しますか?」「気合っしょ」 ウェザーニューズによりますと最低気温が18度になると約6割の人が半袖から長袖に移行するそうです。 急な寒暖差で悩みの種になるのは衣替えのタイミングです。 衣替えがまだの10代「暑くなったり寒くなったりしてちょっと衣替えも微妙だなみたいな。10月の半ばとかぐらいにはしようかなと」 衣替えを済ませた50代「もう早いうちからしてたんですけど、まあ暑いのが続いてたんで全然意味がなくて、また半袖出したりしながら過ごしていました」 歴史的残暑もついに「ひと休み」…急な気温の低下をうけてクリーニング店は対応に追われています。 例年は9月下旬ごろから忙しくなるそうですが、ようやく薄手のダウンやパーカーなどの秋冬物を受け取りに来る人が多くなったといいます。 小柴クリーニング祗園支店 尾野伊佐子支店長「やっとですやっと。気温が非常に高かったせいで、当然夏物クリーニングというのも少ないし、衣替えが早く始まらないかんと思ってたんですけど、とにかく気温が下がらないとねと思いながら待ってました」 そろそろ本格化する衣替え。洗濯のプロに意外と知らないコツを教えてもらいました。 1つ目は湿気対策。クリーニングを受け取るとついてくるビニールカバーはそのままにせず、すぐに外した方がいいそうです。 2つ目は虫対策。防虫剤は商品が指定する数を守って、服の間などではなく服の上に置くことがコツだそうです。 尾野支店長「夏物は着用することで汗目に見えない汚れが付いている。必ず洗濯してもらってクリーニングに出してもらって保護して収納してもらいたい」