エンゼルス大谷翔平の特大弾は自己最長143メートル 驚異のパワーにベンチもあんぐり
超特大弾に、米メディアも興奮した。エンゼルスの大谷翔平選手(26)は3日、レンジャーズとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発。5回の第3打席にバックスクリーン越えの2ランを放ち、今春1号をマークした。球団公式サイトによれば、飛距離は468フィート(約143メートル)で、公式戦も含め、メジャー4年目にして自己最長だった。 スポーツサイト「バースツール・スポーツ」のカラビス記者は「大谷がたった今、ボールにひどい意地悪をした」と伝え、球団公式ツイッターはアーチ動画を添付し、大谷の名前を掛けて「sho off(見せつけてやったぜ)」と、どや顔の顔文字入りでツイートした。 中継局FSウエストは「big time power(圧倒的なパワー)。飛距離計測ものの一発だ」と実況。球団公式サイトは「驚くことに、これが大谷にとって(大リーグの)オープン戦で初アーチだった。チームメートたちは目撃したものが信じられず、ベンチに戻って来た大谷を大はしゃぎで祝福した」と報じた。 また、米放送局CBSスポーツは「全盛期のマイク・トラウトをプレーオフに出場させるというプレッシャーが掛かるこのチームにとって、健康で得点力がある大谷の存在は、パズルの大きなピースだ」と評した。
中日スポーツ