先発復帰で2アシスト! チェルシー指揮官がサンチョを称賛「必要としている」
チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督が、イングランド人FWジェイドン・サンチョに賛辞を送った。28日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。 UEFAカンファレンスリーグ(ECL)・リーグフェーズ第4節が28日に行われ、チェルシーは敵地でハイデンハイムと対戦。3連勝同士の一戦は51分にサンチョのパスからクリストファー・エンクンクが先制点を決めると、86分には再びサンチョの折り返しからミハイロ・ムドリクが追加点を挙げ、2-0で勝利を収めた。 小さなケガの問題や体調不良などもあり、10月20日に行われたプレミアリーグ第8節のリヴァプール戦以来、欠場していたサンチョは、今月22日の第12節レスター戦に途中出場して復帰を果たすと、ハイデンハイム戦では先発出場して2アシストを記録して勝利に大きく貢献を果たした。なお、今夏にチェルシーに加入して以降、サンチョは7試合出場で5アシスト目となった。 試合後、マレスカ監督は「始まりの時から、ジェイドンは私たちにとって非常に重要だと言ってきた」と語りながら、サンチョを次のように称賛した。 「彼は精神的にも肉体的にも健康でいなければならないけど、私たちを大いに助けてくれると思う。残念ながら、ここ数試合は彼を起用していなかったけど、今夜はどれほど彼が重要かを示してくれた。ファイナルサードで低いブロックを構えている相手に対して私たちは彼の質を必要としている。今後も大いに助けてくれるだろう」 また、マレスカ監督はプレミアリーグでの出場機会が限られているものの、ECLで4試合連続ゴールを挙げたエンクンクと、好セーブ連発でチームを救ったGKフィリップ・ヨルゲンセンにも賛辞を送った。 「2人とも非常によくやって素晴らしかった。でも、全員が良かったと思う。ジェイドンも、アクセル(・ディサシ)も、ブノワ(・バディアシル)も、チェーザレ(・カサデイ)も良かった。彼らは準備ができていて、それは重要なことなんだ」 「フィリップはとてもいい試合をした。クリスト(エンクンク)も同じだ。12月には9試合か、10試合があるから、彼らにはもっとチャンスがあると思う。準備ができている必要がある。すべての面でとてもいいチャレンジだった。相手はハイプレスをしてきて、激しいプレーをしていたけど、相手が何をしようと自分たちの準備ができていることが重要だ。そのメンタリティを継続することが重要なんだ」
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