夏の参院選候補擁立「あと一歩」 立民佐賀県連・原口一博代表
夏の参院選佐賀選挙区(改選1)を巡り、立憲民主党佐賀県連の原口一博代表(衆院佐賀1区)は23日、「あと一歩。できるだけ早くしないといけないと思っている」と候補擁立が難航している現状を説明した。 佐賀市で開いた県連常任幹事会の終了後、記者団の質問に答えた。現状について「本来であれば、(3月の)県連大会で公表し、メーデーにも出ていただくことが一番いいが、なかなか難しい状況」と説明、候補が決まり次第、常任幹事会を開くとした。 国民民主党県連の設立に関しては、県連代表の大塚耕平参院議員(愛知選挙区)と電話で話したと明かし、「比例の得票のために県連を立ち上げると聞いた。(旧民主党時代から)自公に代わる政権、政党をということでやってきた。そのことを大事に、連合を中心としながら連帯を組んでいこうと話した」と述べた。 2023年4月29日の任期満了に伴う次期県議選に関しては、佐賀市選挙区(定数11)の現職で、県連事務局長の徳光清孝氏(64)=4期、政務調査会長の藤崎輝樹氏(51)=4期、総務会長兼組織団体委員長の江口善紀氏(54)=3期=の3人の公認を決めた。(大橋諒)
大橋諒