捨てたいものありますか? 整理収納アドバイザーに聞く整理のコツ
KSB瀬戸内海放送
視聴者の皆さんの声をもとにニュースをお届けする「みんなに聞いてみた」。今回のテーマは、「捨てたいものはありますか?」です。皆さんは、捨てたくてもなかなか捨てられないものありませんか? 【グラフを見る】一番捨てたい・整理したいものは?
■「捨てたいもの・整理したいもの」ありますか? パークKSBアプリで「捨てたいもの・整理したいものはあるか」を尋ねたところ、90%以上の人が「ある」と答えました。 一番捨てたい・整理したいものには半数近い人が「服」をあげました。次いで「家具・家電」という結果になりました。 一方、捨てたくてもなかなか捨てられない理由としては「まだ使える」「もったいない」などもある中で、「思い出がある」が最も多くなりました。 ではどうすれば、身の回りのものを上手に処分・整理できるのか。今回は整理収納アドバイザーに聞いてみました。 ■整理収納アドバイザーに聞く 厳選できる秘訣は? 高松市在住の整理収納アドバイザー川崎聖美さんは、中学3年生と小学6年生、もうすぐ3歳になる3人の男の子と夫の5人で暮らしています。 (整理収納アドバイザー/川崎聖美さん) 「実は私、東京にいたんですが、アパレルでデザイナーをしていたので、ストックルームを借りてまで、大量の洋服を持っていたんですね。何が困るかっていうと、そんなに服があるのになぜか、例えば飲み会がある、大事な面接があるっていう時に着たい服がないんですね。すぐ買ってしまうんですよ。本当に自分にとって好きな服ってなんだろう。日々考えながら生活はしていました」 しかし、夫の仕事の関係で定期的に転勤をする中で、物を整理する大切さを感じたそうです。今では幅270センチほどのスペースにラックを手作りして家族5人分の洋服を全て収納しています。 (整理収納アドバイザー/川崎聖美さん) 「(Q.厳選できる秘訣は?)今、100%この服が着たいかどうか、もうそれにかかっています。自分の中で、本当に今、これすぐ着られるかな? 誰に会ってもおかしくないかなっていうのを考えながら選定しています」 ■ついつい増えてしまいがちな「おもちゃ」は―― (整理収納アドバイザー/川崎聖美さん) 「3歳の子どものおもちゃに関してはうちはここにありまして、この中で収納しています」 「基本15分間で汚くなっても片付けられる量に抑えています。イライラしないぐらいで片付けられる量にするっていうのがすごく大事だと思います。うちは遊ばなくなったおもちゃはすぐに処分するか、どなたかにお譲りしています」 ■子どもとの思い出の品を処分するポイントとは (整理収納アドバイザー/川崎聖美さん) 「子どもたちにどれがいるかっていうのを自分たちで選定してもらっています。この写真を取っておくことでいいお母さんって思われると思う方が結構いらっしゃる。実際子どもにとっては『とっとかないでよ』みたいな感じの子もいるんです。自分で選別をするようにしないと大人になってから出来なくなってしまいますので、これは子どもたちにさせるのが一番だと思います」 アドバイスをもとに、皆さんもおうちの中を一度見回してみては?
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