【ロッテ】中日から現役ドラフトで獲得の石垣雅海が入団会見「チャンスだと捉えて頑張ろうという気持ち」…目標は開幕スタメン
9日のNPB現役ドラフトでロッテが中日から獲得した石垣雅海内野手が11日、本拠地ZOZOマリンスタジアム内で入団会見を行った。石垣は、「すばらしいチームに入れるということで、マリーンズに指名してもらったときはうれしい気持ちでした。(移籍が決まった時は)思うことはあったんですけど、次の球団でチャンスだと捉えて頑張ろうという気持ちになりました。まずは優勝に必要な選手になれるように頑張ることと、開幕スタメンを目指していきたい」と決意を込めた。 石垣は山形・酒田市出身の26歳。酒田南高から2016年ドラフト3位で中日に入団。8年目の石垣は今季、9試合の出場で打率2割(10打数2安打)。高校通算37本塁打のパンチ力を持ちながらも、プロでは8年間で4本塁打。複数の内野ポジションを守れる守備力を兼ね備えるが、今季のスタメン出場は8月12日のヤクルト戦(神宮)の1試合だった。 守備面では、内野は捕手以外を守れ、19~20年には外野経験もある。一方の打撃では長打力が魅力だが、コンタクト率も課題に挙げ、今後に向けては「一番は打撃。打てないと開幕スタメンで出ることは不可能なので、打撃を伸ばしていきたいですね。確率をあげること。そういったための練習をやっていければと思います」と意気込んだ。
報知新聞社