「ガンプラ初心者におすすめの道具」29選 ガンプラビルダーへの一歩を踏み出そう!
アニメ「ガンダム」シリーズに登場する兵器「モビルスーツ」を再現したプラモデルが「ガンプラ」(販売元・BANDAI SPIRITS)。初代の発売から40年以上がたつ今も新しいキットが続々発売されており、人気がますます盛り上がっています。 ガンプラの間口は広がっていますが、これからガンプラを作ってみたい初心者の中には、ガンプラ作りに何が必要なのか、迷ってしまう方もいるかもしれません。 ここでは、ガンプラ初心者がそろえておくと便利な道具や工具を紹介していきます。ガンプラビルダーへの最初の一歩の参考にしてみてください。
ガンプラ作りに必要なもの:パーツの切り離しに必須の「ニッパー」など
・ニッパー 「ニッパー」は、ガンプラのパーツを「ランナー」と呼ばれる枠から切り離すために使う工具です。「昔は爪切りで切っていた」という方もいるかもしれませんが、パーツにダメージを与えずにスムーズに切り離すならニッパーは必須の道具。模型メーカーなどが販売している模型専用のニッパーなら、プラスチックを切りやすく、細かい作業もやりやすくなっています。 切れ味の素晴らしい高級モデルや片刃モデルなどもありますが、扱いに注意が必要な上、比較的高価なので、初心者はまずスタンダードなものを選ぶとよいでしょう。模型メーカーの「タミヤ」やガンプラの発売元「BANDAI SPIRITS」などから初心者向けのニッパーが販売されています。最初からちょっといいものを入手しておきたいなら、価格と性能のバランスがいいタミヤの薄刃ニッパーがおすすめです。 ・デザインナイフ 「デザインナイフ」は、ペンのように扱える自由度の高いカッターです。パーツをニッパーで切り離す際は、パーツとランナーをつなぐ「ゲート」と呼ばれる部分を少し残しておき、デザインナイフで最終的にゲートを取り除くようにするときれいに処理ができます(「ゲート処理」と呼ばれる工程です)。デカール(ガンプラに貼るシール)を切る時など、さまざまな出番があるので、ガンプラを作るなら1つ持っていて損はありません。 ・カッティングマット デザインナイフなどを使う作業をする時に下に敷いておくのが「カッティングマット」。カッターの刃などから机などを守ってくれるので、ガンプラ作りの作業スペースとして便利。模型メーカーや文具メーカーなどから販売されているので、好みのサイズのものを選びましょう。