【ノゾキミ】関西・京都に初上陸!『青木定治のスイーツ店』 店長は、ま・さ・かの社会人1年生! ちょっぴり涙もろいチョコレート大好き22歳の挑戦 その甘くない開店までの奮闘の日々!
ショーケースにケーキや色とりどりのマカロンが並びます。パリ在住のパティシエ、青木定治が生み出す極上のスイーツたちです。青木シェフはフランス最優秀パティシエへの選出やパリ市庁賞の受賞など、高い評価を得ていて、世界で最も注目されているパティシエの一人です。そんな青木シェフが2022年4月1日、関西初の常設店を京都にオープンしました! 京都に関西初上陸のスイーツ店がオープン!店長はなんと22歳の新卒の女性!甘くはない…その奮闘の日々とは
(お客さん) 「きょうオープンなので、すぐ来たいって言って、きょう来ました!」 お店では一人の女性が接客をしていました。 (萬福天弓さん) 「2点で4320円でございます」
店長を任されることになった、今年大学を卒業したばかりの、22歳、萬福天弓(まんぷく・あゆみ)さんです。 有名パティシエのお店をいきなり任された22歳の女性、決して甘くないオープンまでの日々をノゾキミしました。
『パティスリー・サダハル・アオキ・パリ』 アルバイトから店長へ
2022年1月、ジェーアール京都伊勢丹で開かれていたチョコレートの祭典、「サロン・デュ・ショコラ」。世界中からおよそ80のブランドが集結している大人気のイベントです。 (萬福天弓さん) 「どうぞ、お近くでご覧くださいませ。『パティスリー・サダハル・アオキ・パリ』でございます」 萬福さんはサダハル・アオキのブースで大学2年の時からアルバイトをしています。 3年前、短期留学でイタリアに行った際、チョコレートの工場見学でその魅力にはまり込んだ萬福さん。帰国後、チョコレートを極めたいと思い、『パティスリー・サダハル・アオキ・パリ』でのアルバイトを始めました。 (萬福天弓さん) 「去年のホワイトデーの時にここの社員さんと一緒に、『就職先どうしようか』みたいな話をしていて、その時に結論として、自分が一番好きでおススメできる商品を、おススメできる仕事をしたいってなった時に、ここ(サダハル・アオキ)しかないのかな(と思いました)」
別の日、京都市内に新しく開業するホテルの1階ロビーにできるサダハル・アオキの新店舗を見るため、青木シェフと萬福さんがやってきました。 (『パティスリー・サダハル・アオキ・パリ』 青木定治シェフ) 「(店舗が)できたね!」 (萬福さん) 「品があっていいですね!」 この春、京都市内でオープンする新店舗。シックで落ち着いた雰囲気に仕上がっています。 ここで青木シェフから店長就任が告げられました。 (青木シェフ) 「君がここで店長ぽっくやっていく感じで…」 少しは予期していたものの、新卒・“社会人経験ゼロ”でいきなり店長とは、喜びと不安が入り混じります。 (萬福さん) 「なんか、どうしよう。最初の光栄すぎる言葉に涙が出そうになってしまいました。頑張りたいと思います!」 (青木シェフ) 「僕のスカウトなので、うちの催事を3年位やってもらっていて、色々動きをみたり、一緒にご飯を食べに 行ったりして、細かいお店の決め事なんかは徐々に覚えておけばいいけど、ベースの愛想、愛嬌があるというかな、そこが大事。」 期待に応えられるようにがんばらないと…
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