緑茶や発酵食品だけじゃない! 2021年注目のスーパーフード 10
海外では新型コロナウイルス感染症のワクチンの実用化が始まったり、アメリカではジョー・バイデン氏とカマラ・ハリス氏が大統領と副大統領に就任したり。さまざまな変化が起こった2020年だったけど、2021年の幸先はよさそうな気配。
そんな2021年に流行する、フードのトレンドっていったい? フードエージェンシー「ポロック・コミュニケーションズ」と栄養士向けのウェブサイト「トゥデイズ・ダイエティシャン」のレポートによると、今年はいつも以上にスーパーフードがトレンドになるみたい。それなら毎日アボカドトーストを食べても、怒られないかも?
2021年のトレンドを見ていく前に、まずは基本をおさらい。そもそもスーパーフードの定義って何か知ってる? 「メリアム・ウェブスター辞典」の定義によると、スーパーフードは、“健康にいいと考えられている物質(抗酸化物質や食物繊維、脂肪酸など)を豊富に含む食べ物(サーモンや、ブロッコリやブルーベリーなど)” だそう。つまり、スーパーフード=栄養豊富で健康にいい食べ物のこと。 スーパーフードとは何かを理解したところで、トレンドになりそうな10のスーパーフードをさっそくチェック。2021年、バナナブレッドに匹敵する人気者になるのは果たしてどれ?
1. 発酵食品
かわいいボトルに入ったコンブチャや、ヨーグルトボウル、瓶詰めのピクルスなど、すでにお馴染みになった発酵食品。基本的に、発酵食品はプロバイオティクスと呼ばれる善玉菌や酵母を含む食べ物のことで、キムチも代表的な発酵食品のひとつだ。 「発酵食品は腸の健康に役立つことで健全な免疫システムをサポートします」と語るのは、登録栄養士で「ポロック・コミュニケーションズ」の広報を務めるサミナ・カルーさん。最近では、誰もが免疫システムの強化を意識しているはず。 食べ方TIPS:フルーツやナッツ、ナッツバター(ナッツ類と塩とはちみつをミキサーにかけたもの)をのせたヨーグルトボウルは、午前中、簡単に美味しく発酵食品を食べるいい方法。カルーさんいわく、サンドイッチやスープにキムチをいれるのも良さそう。