第一牧志公設市場の隣 市場中央通りに待望の「新アーケード」が完成
那覇のマチグヮー(市場)に建設された新しいアーケードが完成し、5日、完成セレモニーがひらかれました。 【写真を見る】老朽化、撤去、新設 アーケードの再生を振り返る 新しいアーケードは、第一牧志公設市場に隣接する市場中央通り、約50メートルの区間に設置されました。 この区間では、2019年に始まった旧公設市場の建て替え工事にともなってアーケードが撤去され、通りの店主らでつくる協議会が、那覇市とともに再整備を進めてきました。 完成セレモニーでは、テープカットの代わりに、沖縄の祝い事に欠かせない昆布をカットして、アーケードの完成を祝いました。 ▽第1アーケード協議会 佐和田清昌会長 「国際通りから農連プラザまでを、一直線にアーケードがつなぐことになりました」「経済効果もかなり大きいものになると大変期待している」 新しいアーケードは、マチグヮー全体の統一感を出すため、周辺と同じテント幕が採用されているほか、屋根の部分には、火災時に消火活動を行うためのスペースが設けられています。
琉球放送