『私たちが恋する理由』菊池風磨、久間田琳加らが笑顔でクランクアップ「演じていて楽しかった」
菊池風磨(timelesz)が主演、久間田琳加がヒロインを務めるオシドラサタデー『私たちが恋する理由』(テレビ朝日系 毎週土曜 午後11時~11時30分)のクランクアップレポートが到着した。 【写真】菊池風磨、佳久創、七五三掛龍也 本作は、「第2回みんなの推し恋愛マンガ大賞」の大人の恋愛部門で大賞を受賞し、電子書店では3000万viewを突破したma2による人気コミック「私たちが恋する理由」(シュークリーム「OUR FEEL」連載)をドラマ化。オフィスを舞台に、6人の男女が繰り広げる焦れったくもほろ甘い“大人のピュア恋”を描く。 約2か月間の撮影を経て、ついに最後のシーンを撮り終えた菊池は、スタッフから「主演の菊池風磨さん、オールアップです!」の声が掛かると、「えーっ!?」とまるで知らなかったかのように驚いて現場を笑いに包みながら、深々と一礼。最後までサービス精神旺盛な座長に割れんばかりの拍手が湧き起こる中、うれしいサプライズが。ひと足早くクランクアップを迎え、現場をあとにしたはずの久間田が花束贈呈役として登場すると菊池は「待っていてくれたの!? ありがとう!」と大喜びで花束を受け取った。 そんな菊池は全力で駆け抜けた撮影を振り返り「まるで一瞬の出来事のような感覚で、撮影はあっという間でした。それは、キャストやスタッフの皆さんがすてきで温かい現場を作ってくれたからこそです」と感謝。また「これだけ真正面から恋愛を描いたキュンキュンする作品が久しぶりだったこともあり、最初はドギマギした瞬間もありました」と撮影を振り返るとともに「実際に演じてみると黒澤と葵をはじめ3組それぞれのカップルがとてもいい雰囲気で、演じていて楽しかったです」と充実した表情を見せた。 一方、久間田のクランクアップの際には、葵の同期として劇中でも支え合ってきた坂元役の七五三掛龍也がサプライズで登場。菊池と七五三掛から温かい拍手で労われる中、久間田は「同世代の俳優さんたちと現場でたくさん話し合いながら作品づくりができ、楽しみつつも勉強になりました」と、2人をはじめキャストの面々に感謝。そして「最終話までキュンシーンが盛りだくさんで、どうしたら視聴者の皆さんにドキッとしていただけるかなと、最後の最後まで気が抜けませんでした(笑)。でも、私が迷っていると菊池さんがいつも声を掛けてくださり、それがとても頼もしく、身を委ねて撮影することができました」と明かした。 “あやさかカップル”こと坂元役の七五三掛と絢香役の山崎紘菜はそろってクランクアップ。“子犬男子”坂元を演じた七五三掛は「この“黒髪&メガネ”というビジュアルに挑戦できたのは、坂元くんと出会ったからこそ。ピュアで真っすぐな彼を演じたおかげで、キラキラ楽しい日々を過ごすことができました。坂元くんにも“ありがとう!”って言いたいです」と語った。 さらに、菊池との共演を振り返り「黒澤さんはズルいです。全てがカッコ良いのにかわいいし、“ギャップ男子”ですよ!」と“嫉妬”の言葉を口にしつつ、「風磨くんとは約10年ぶりにがっつり一緒にお仕事をさせてもらいましたが、この現場であらためて風磨くんの優しさを感じました」と感謝。さらに、撮影期間中には実現できなかった「サシメシをお願いします!」とおねだりした。 一方の山崎は、「この作品では“人が恋する瞬間”をあらためて考えるきっかけをいただいて、絢香と一緒に胸が弾むような楽しい日々でした。ひとりでも多くの方が私たち、あやさかカップルのファンになってくださるといいなと思って、キュンシーンはどうやったら刺さるか本気で取り組んでいました」と作品に懸けた思いを語った。 また、京役の齊藤なぎさのクランクアップには、久間田が駆け付け、「うわぁ!うれしい!ありがとうございます!」と感激。齊藤が「京ちゃんというキャラクターを最初から最後まで愛すことができた、とても幸せな現場でした」と語ると、大島役の佳久創も「原作を読んで大島役がやりたかったので、それが現実になって幸せでした。撮影中、“大島役にピッタリだね”と言われるのがうれしかったです!」と感慨深げにコメントした。 劇中でもプライベートでも仲良しの伊丹役の杢代和人と今村役の駒木根葵汰も、同じタイミングでクランクアップ。杢代は「初日に座長の風磨くんに“ネクタイ結べないの?”と聞かれたのをきっかけに、練習して結べるようになりました。短い時間でしたが、役者としても俳優としてもさまざま成長させていただけた、すごく愛ある現場だったなと思います」と感謝。 駒木根も「短い撮影期間でしたが、思った以上に皆さんと仲良くなれてうれしかったです。杢代くんとは今年、頻繁に会っていたので、来年もまた何か一緒にできたらいいな」と語り、最後は熱いハグを交わして締めくくった。 <菊池風磨 コメント> まるで一瞬の出来事のような感覚で、撮影はあっという間でした。それは、キャストやスタッフの皆さんがすてきで温かい現場を作ってくれたからこそで、とても感謝しています。 これだけ真正面から恋愛を描いたキュンキュンする作品が久しぶりだったこともあり、最初はドギマギした瞬間もありましたが、実際に演じてみると黒澤と葵をはじめ3組それぞれのカップルがとてもいい雰囲気で、演じていて楽しかったです。 今作は、自分にとってオシドラサタデー枠3度目の出演だったのですが、1本目はオシドラ枠の立ち上げ作品に携わらせていただき、2本目は“トメ(クレジットの最後に表示される重要なキャスト)”という立場で出演させていただいた思い入れのある枠で、とても縁と恩を感じています。そこで今回主演を務めさせていただき、本当にうれしかったです。 この作品に入る際に、笑顔とアドリブは封印と言われ、周りからもたびたび「アドリブがないときついんじゃない?」と言われたのですが、皆さんこれだけは言わせてください。僕は普段、アドリブをやりたくてやっているわけではなく、求められる場面でやっているんです。アドリブはとても大変なんですよ! でも、今回はそれを封印した分、より役に意識を集中し、いつにも増して役を深掘りできたかなと思います。 視聴者が土曜日の夜にこの作品を見て、日曜日を挟んで月曜日から少しでも頑張ってみようと思っていただけるように、これまで僕たちは一生懸命作品に向き合ってきました。そんな思いも頭の片隅に置いていただきながら、最後の最後まで楽しんでいただけたらと思っております! <久間田琳加 コメント> クランクアップを迎えた今、最後まで駆け抜けられたことにとてもほっとしていると同時に、寂しい気持ちもあります。同世代の俳優さんたちとご一緒し、現場でたくさん話し合いながら作品づくりができたことで、楽しみつつも勉強になりましたし、またスタッフの皆さんも優しい方ばかりだったので、感謝の気持ちでいっぱいです。 最終話までキュンシーンが盛りだくさんで、どうしたら視聴者の皆さんにドキッとしていただけるかなと考えながら、最後の最後まで気が抜けませんでした(笑)。でも、私が迷っていると菊池さんがいつも声を掛けてくださり、それがとても頼もしく、身を委ねて撮影することができました。 視聴者の方からもこれまで多くのコメントをいただき、葵ちゃんのことを「応援したい」と言ってくださる声もあり、とてもうれしかったです。私が原作を読んだ際に抱いた、頑張り屋さんで応援したくなる葵ちゃんへの思いが皆さんにも伝わっていたんだなと感じ、とても安心しました。 この作品では“付き合う”ことがゴールではなく、付き合ってからの葛藤や紆余曲折が細やかに描かれてきました。さまざまな経験を重ねてきた黒澤さんと葵ちゃんが、いろいろな幸せの形がある中でどういうフィナーレを迎えるのか、ぜひ楽しみにしていただきたいなと思います。 <第9話(12月14日放送)あらすじ> 黒澤智也(菊池風磨)が森田葵(久間田琳加)に黙って大阪転勤に推薦したことで、ショックを受ける葵は黒澤に不信感を募らせる。黒澤は、葵ときちんと対話しようと試みるも、「話すことはない」と拒絶されてしまう。 一方、坂元凌(七五三掛龍也)は市川絢香(山崎紘菜)と初めての休日デートを楽しみ、また小津京(齊藤なぎさ)は大島蛍(佳久創)とクリスマスの計画を立てるなど、それぞれが幸せな時間を過ごし、順風満帆に見えたがその矢先、2組のカップルの関係を揺るがす事態が起こる。
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