「なぜ人の気持ちがわからない男性が多いのか、教えてやんよ」藤本シゲユキの一発逆転恋愛学
実際、なぜ女性が怒っているのかわからない男性は多い
とりあえず謝るが、火に油になることも こんばんは。人生や恋愛を上手くいかせたい女性のために本質思考をアドバイスする、リアライフカウンセラーの藤本シゲユキです。 【藤本シゲユキの一発逆転恋愛学】記事一覧はこちら! 恋人同士でケンカになったとき、女性が言う「私がなんで怒ってるか分かる?」という言葉の理由を、ほとんどの男性が分かっていません。 本当に、なんで怒っているのかさっぱり分からない男性の方が、圧倒的に多いのです。
とにかく彼女の怒りを鎮めたい、その場を丸く収めたい。 そんな気持ちからとりあえず謝罪する男性も多いようですが、それが余計火に油を注いでしまったという結果になることは、珍しくありません。 怒っている女性からするとバカにされてるように感じてしまい、さらに怒りが倍増してしまうわけです。 しかし、ちゃんと理由を言わない限りこの不毛な争いは、いつまで経っても収束することはできません。
言葉は端折れば端折るほど、相手には伝わらない
相手の気持ちに寄り添うことが、本当の共感 「女性は察してほしい生き物」だと揶揄されることがよくありますが、これは女性に限った話ではなく、男性でも「言わなくても分かれよ」という人はたくさんいます。 でも、言葉って端折れば端折るほど、相手に伝わらないんですよね。 つまり、「え? そこまで言わないと分からないの?」という細かい部分まで伝えて、ようやく理解を得られることは、あまりにも多いわけです。 ただ、どれだけしっかりと相手に伝えても、全然分かってくれないというケースもよくあります。 その場合は、伝え方が悪いか、相手が話の通じない人間であるかのどちらかです。 それから、普段はちゃんと話が通じるのに、衝突したときに限って全然分かってくれないというケースもありますね。 その原因の一つが何かというと、「人の気持ち」なんですよ。 要するに、「傷ついた」「悲しかった」「つらかった」という感情を、相手に分かってもらえないということです。 なぜ相手は分からないのかというと、その感情を抱いているわけじゃないから、共感することができないんです。 前述した「私がなんで怒ってるか分かる?」という言葉に至る原因は、「私の気持ちを分かってくれないから」という理由にたどり着くことがほとんどなんですね。 「へーそうなんだー」「わーすごーい」が、共感じゃないんですよ。 自分の気持ちと相手の気持ちを切り分けて考え、相手の気持ちに寄り添うことが、本当の共感なんです。