パートナーとの円満度で「プレゼントの金額」も変わる!?~「いい夫婦」になるための4カ条~
11月22日は、「いい夫婦の日」。一生をともにする人生のパートナーとは、いつまでも仲良く過ごしたいものですよね。 そこで今回は、夫婦円満のためのヒントについて考えていきたいと思います。
夫婦円満の秘訣は「会話」と「感謝」
2020年11月、明治安田生命保険相互会社は20~79歳の既婚男女を対象とした「いい夫婦の日」に関するアンケート調査の最新版の結果を公開しました(※)。 それによると、コロナ禍での夫婦関係について、「仲がよくなった」と回答した人は、「仲が悪くなった」と回答した人のおよそ3倍。ステイホーム期間や、テレワーク導入企業の増加により、夫婦のコミュニケーションが増えたことが、大きな要因といえそうですね。 次に、「現在の夫婦の関係は『円満』ですか」という問いに対し、「円満である」と回答した割合は32.2%、「まあ円満である」は45.6%となっています。これらを合わせると77.8%なり、夫婦円満の家庭の多さが感じられる結果となりました。 では、そのポイントはどこにあるのでしょうか。こちらのアンケートでは、「会話」や「感謝」、「尊重・信頼」など、目に見えない部分に着目をして、掘り下げています。 夫婦の会話 例えば、会話においては、「平日の会話時間はどれくらいですか」という問いに対し、「円満である」に該当する人の平均は約146分、「円満でない」は約53分となっています。(「どちらともいえない」を除く、20~50代調べ) 同じく「休日の会話時間はどれくらいですか」という問いに対しては、「円満である」に該当する人の平均は約273分、「円満でない」は約83分という結果に。平日、休日ともに、円満である人と円満でない人の会話時間には、約3倍もの差が見られました。 ちなみに会話の内容は、「子どものこと」が、「円満である」64.2%「円満でない」58.3%と、ともにトップ。一方「テレビなどのニュース」「休日の予定」「夫婦のこと」といった話題については、「円満である」と「円満でない」とでは、30ポイント以上の差があることがわかりました。「子どものこと」以外の会話の多さも、夫婦円満の秘訣のようです。 感謝の気持ち そのほか、家事の負担や健康面に配慮するなど、相手を思いやる気持ちもポイントのようです。夫婦円満でいるためには、普段から夫婦間のコミュニケーションを大切にし、相手を気遣う気持ちをもつことが重要だといえるでしょう。