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モデルナ株を早くから保有するMIT教授、価値10億ドルに接近

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Bloomberg

(ブルームバーグ): 18日の米株式市場では、新型コロナウイルスワクチン候補が臨床試験で有力な初期兆候を示したと発表したバイオテクノロジー会社、モデルナの株価が急騰した。これで、早くから保有していたモデルナ株の価値が10億ドル(約1075億円)近くに膨らんだ投資家がまた1人誕生した。

この投資家とは、モデルナの取締役会メンバーでマサチューセッツ工科大学(MIT)教授のボブ・ランガー氏。ランガー氏はストックオプションを含めモデルナ株の3.2%を保有しているが、同社株が20%高の80ドルに上昇したことで、保有株の価値は9億3430万ドルに達した。モデルナ保有株の価値が10億ドルを超えれば、ステファン・バンセル同社最高経営責任者(CEO)、ハーバード大教授のティモシー・スプリンガー氏に次いで3人目となる。

モデルナは年初から株価が4倍以上に上昇。MITのランガー氏(71)の研究所の紹介ページによると、同氏は400社余りのバイオテクノロジー、製薬、化学、医療関連企業と特許契約を結んでいる。

ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、バンセルCEOとスプリンガー氏が保有するモデルナ株の価値はそれぞれ24億5000万ドルと13億8000万ドル。株価急騰の恩恵を最も受けたのは、モデルナ共同創業者ヌバール・アフェヤン氏が設立した企業で筆頭株主のフラッグシップ・パイオニアリング。フラッグシップは先週、モデルナ株1000万株を投資家に分配し、残る持ち分は11%、32億7000万ドル相当となった。アフェヤン氏は個人保有分を尋ねる質問に対し、詳細な回答を避けた。

原題:MIT Professor’s Moderna Stake on Brink of Topping $1 Billion (2)(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Devon Pendleton, Tom Maloney

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