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河川敷の歩行者専用道を走り抜ける自転車…危険では? 北海道札幌市

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HBCニュース

北海道放送(株)

 視聴者からの疑問や悩み、そして、暮らしの中のハテナを調査する、「HBCもんすけ調査隊」です。今回のテーマは「豊平川河川敷の危険な自転車」。その現場を調査しました。  もんすけ調査隊に情報を寄せてくれたのは、札幌の50代男性です。  「豊平川のサイクリングロードで、歩行者用の道を自転車が走行していて大変危険です。中にはスピードを出して走行している人もいます」(札幌市白石区・やこちゃん)  「豊平橋にやってきました。ここで自転車と歩行者が交錯する恐れがあるという投稿を頂いたのですが、どんな場所なのでしょうか」(記者リポート)  実際に撮影を始めると…  「歩行者用の道に自転車が入ってきています」(記者リポート)  「歩行者用の道を、自転車が走行していて大変危険です」(やこちゃん)  視聴者から危険だという情報があったのは、豊平橋付近の河川敷右岸にある道です。道は2本あり、堤防側は歩行者専用、川に近い側が自転車優先の道というルールですが…  「歩行者用の道に自転車が入ってきています」(記者リポート)  自転車が歩行者専用の道を走るケースが少なくありません。河川敷を利用する人は…  「はっきり言って悪いけど(みんな)守らないね」「あんまり皆さん意識はしていないんじゃないでしょうかね。そこまであまり徹底されていない」(利用者)  豊平橋から河川敷に降りてすぐの場所には、どちらが歩行者専用なのかを示す、標識や表示がなく、初めて利用する人には、ルールがわかりません。そこで上流側に移動していくと…  「歩行者と自転車の分岐地点にはこのように標識があります。そして歩行者側は自転車乗り入れ禁止です」(記者リポート)  およそ150メートル先にようやく標識がありました。しかし…  「自転車が歩行者の道に入っていきました」「今、自転車が猛スピードで歩行者のほうに行きました。そして散歩をされている方が避けていますね」(記者リポート)  標識の近くでも、ルール違反の自転車が…もし、歩行者と接触すれば大きな事故に繋がりかねません。さらに上流側は、道が一本になり、歩行者と自転車の通る部分は、路面の表示で区別されています。それでも、歩行者マークの上を堂々と自転車が走り抜けていきます。危険を防ぐ対策はないのでしょうか?  白石区のサイクリングロード「白石こころーど」は、歩行者は進行方向に向かって右側を、自転車は左側を通るというルールです。白石区の調査では、このルールを利用者の96%が理解していました。標識の数が多く、路面の表示もおよそ100メートルごとにあり、ルールを守って通行している人がほとんどでした。  豊平川の河川敷も、同じような表示ができないのでしょうか?札幌市の担当者に話を聞きました。  「白石区にあるサイクリング道路は、『道路』という位置づけになっておりますので、道路法を守らなければいけない場所になります。豊平川の我々が管理している園路につきましては、道路法の網がかかっていないところでありますので、同じような表示というのは、今、考えておりません」(札幌市建設局みどりの管理課・鈴木浩二課長)  ただ、利用者からの「わかりにくい」という声を受け、表示を増やすなどの対策工事を来月中に完了させるとしています。

北海道放送(株)