【特集】衆院選に向け動き出す静岡県内選挙区 静岡4区 自民対国民民主 前職同士の一騎打ち
国民民主 田中健
「それでは玉木代表、お願いいたします」(拍手) 解散前日の8日、田中氏の決起集会に国民民主党の玉木代表が駆け付けました。 国民民主党・玉木雄一郎代表: 「私は田中健さんのこの1期目の活動を見ていて、素晴らしい政治家だと思いました。私一つ反省しなきゃいけないことがあります。働かせ過ぎたと思うんです。140回質問に立ちましたけど、小さな政党なんで、いっぱい質問上げなきゃいけないんですが、特に厚生労働委員会っていうのは、花形委員会で人気の委員会です。その最前線で頑張ってくれたのが田中健さんなんですね」 国民民主党 前職・田中健氏: 「野党であろうが、少ない人数であろうが、私たちは正論を言えば必ず実現できる。私たちは時に17人であろうが国を動かし、そして国の政策を先導し、これまでやってきたという大きな自信があります」 前回の衆院選で比例復活し、初当選を果たした田中氏。 議員生活を経て、実効性のある経済対策が必要だと主張しています。 国民民主党 前職・田中健氏: 「今、給料が上がる経済、やっと入口が見えてきた。しかし、物価が上がり、社会保険料は上がり、生活コストが上がる中でまだまだ皆さんの手取りは増えていない。だからこそ手取りは増える。その政策を打ち出してまいります。あわせて、給料や手取りが増えることで、年金も今連動して増えますから、年金も増えるような社会に経済にしていきたい。手取りを増やす。これを大きな政策の柱に据えて皆さんに訴えてまいりたいと思っています」