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「ウインターカップは開催します」 JBA新事務総長が明言

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月刊バレーボール&月刊バスケットボール

 7月1日の日本バスケットボール協会(JBA)の体制変更により新たに事務総長に就任した浜武恭生氏。Bリーグ、三遠ネオフェニックスの社長を務めた後に、Bリーグ専務理事を経てJBA組織の要である事務総長に就任した。  実は浜武氏はバスケ畑の出身ではない。元々はスポーツとは縁もないエンジニアだったのだ。オーエスジー株式会社(愛知県豊川市。以下OSG)という切削工具のメーカーで設計・開発業務にあたっていたのだが、OSGがバックアップするバスケットボールクラブの運営会社の社長になったことから、運命が変わったのだ。 「もともとOSGにはバスケットボール部(OSGフェニックス)があり、それが母体となって浜松・東三河フェニックスとしてプロ化していった経緯があるのですが、当時の大澤輝秀会長(故人)から、『社長をやってみないか』と声がかかったのがきっかけです。商品開発やマーケティング業務などの経験を経て海外勤務を希望していたものの、なぜ自分が候補に挙がったのかはっきりとしない部分もあるのですが『スポーツは製造業よりステークホルダー(利害関係者)も多く、ためになる。とにかく好きにやっていい』と説得されて、いわば社内の人事異動のようなものではあったのですが、やってみようと決意しました。30代で部長にはなれても、なかなか社長の経験はできないですから。自分自身のポジティブな性格も、チャレンジにつながったと思います。それが2012年から13年(37歳)のことです」  と振り返る。 <動画>ディープスリー成功への道 解説/池内泰明

 以来、クラブの社長からBリーグの専務理事、そしてこの7月よりJBAの事務総長に就いた。「開発者は、まずヒアリングから始めるんです」と語る浜武氏のコミュニケーション重視、そして合理的なスタイルは、変革を進めるバスケットボール界にとって必要な人材だったに違いない。そんな新事務総長は「JBAとしては男女代表(5人制、3x3)戦をはじめ、天皇杯・皇后杯、ウインターカップ、全国U15選手権、全国ミニといった主催大会をしっかりと開催していくことが重要なミッション」とコロナ禍において、いかに主催大会を開催していくかの検討・調整を重ねている。 「リスクだけを考えれば、自粛するしかなくなりますが、さまざまなステークホルダーのニーズを考えていけば、我々が活動を止めるという選択肢はありません。最大限の予防策を施し、それでも、もし陽性者が出た場合の対応を考えていかなければなりません。屋内競技であるバスケットが先陣を切って動き、そのガイドラインを他競技にも共有していきたいですね」と浜武氏。困難な状況下においてJBA新体制が、前を向いて進んでいく姿勢を示していきたいとの思いが伝わってきた。  なお、月刊バスケットボール11月号(9月25日発売)では、浜武恭生JBA事務総長のロングインタビューを掲載している。

飯田康二/月刊バスケットボール

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