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King Gnu井口理、自分の演技に「深く傷つき、悔しさを感じた」映画「劇場」撮影を振り返る

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TOKYO FM+

禁酒法の時代に、こっそり営業していたBAR「SPEAKEASY」。2020年の東京の街にも、そんなひそかなBARがありました。月曜から木曜の深夜1時にオープンする“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。各界の大物ゲストが訪れ、ここでしか話せないトークを展開するとか、しないとか……。 TOKYO FMの番組「TOKYO SPEAKEASY」7月15日(水)のお客様は、又吉直樹さんの小説を実写映画化した「劇場」の監督・行定勲さんと、同作に出演したKing Gnu井口理(いぐち・さとる)さん。7月17(金)から全国20館のミニシアターとAmazonプライムビデオで全世界同時公開された同作での“井口さんの演技”と、“役者”としての今後について語りました。

◆これからも芝居をやっていきたい(井口)

行定:でも役者をやるって、どうなの?(井口は)ボーカリストとしても、パフォーマーとしても本当に素晴らしいじゃない。King Gnu自体、最近はっちゃけているしね。 井口:そうですね。テレビでは、結構ふざけていたり。 行定:“ちょっと役者をやっていこうかな?”とは思っている? 井口:思っています。(自分の演技に)あんなに深く傷ついたというか、“うまくいかなかったな……”みたいな悔しさは、最近歌ではあまりなかったというか。バンドにいると感じられない“個としての悔しさ”のようなものを、「劇場」の撮影で感じました。自分と向き合うという意味では、“芝居もすごくいいな”と思ったので、やっていきたいと思っています。 行定:“(自分ではない)他人を演じてくれ”と言われて、どういうアプローチをするか……と考えたりするしね。でも(役者に)向いてはいるよね。真面目さと振り切り方。すごくレンジが広いというか。 井口:レンジが広い? 行定:広いよ。やっていることが。でも、日々は地味なんでしょ? 井口:お察しの通りというか、本当に地味ですよ(笑)。たぶん、僕はずっと地味ですかね。でも、何かに向き合って突き抜けたとき……例えば、歌でもパフォーマンスでもガッと行ったときは、納得のいくものになっていたりもするので、そこが楽しいというか。地味なりに。地味だからかは、わからないですけど(笑)。 行定:曲は作らないんだよね? 井口:全部(常田)大希が作っています。 行定:ということは、ある意味、演者でもあるわけか。 井口:そうですね。 行定:パフォーマンスをするにあたってのオーダーもあるわけでしょ? King Gnuはどういう作り方をしているの? 井口:歌に関しては、曲ができてきて、そこに勝手に歌を入れて、何かあったら(常田から)言ってくる……というような感じです。そのやり取りは(役者と監督と)似ているのかなとは思います。 行定:そうかもね。 井口:(僕が演じた)小峰をキャスティングするときに、“ちょっとエリートで底が見えない“みたいな理由で僕を選んでくれたとおっしゃってくれましたが、小峰と(山崎賢人さん演じる主人公の)永田が対峙する場面で、僕は“小峰と自分は逆だな”と。常田が小峰で、自分は永田だな……と思ってしまっていたんです。 行定:だから本当は、常田くんをキャスティングしなきゃいけなかったのかな(笑)。 井口:なかなかすごい話になっていますね(笑)。 行定:でも、そうじゃないんだよね。仮に常田くんに“出て”と言っても、“出ない”って言うと思うし(笑)。 (TOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」7月15日(水)放送より)

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