桜井日奈子「負けるわけにはいかない」決意が固まらず、母に泣きながら電話…デビュー初期の“甘え”を変えた出来事
桜井日奈子さんが、「甘えていた」というデビュー当時の心境や、俳優としての決意を固めたきっかけを明かしました。 【写真8枚】桜井日奈子 撮り下ろしカットを見る 2014年に「岡山美少女・美人コンテスト」で美少女グランプリを受賞し、デビューした桜井さん。“岡山の奇跡”と呼ばれ話題となり、俳優としてドラマ、映画、舞台など幅広く活躍しています。今年9月に発売した10周年写真集も話題に。 そんな桜井さんが、故郷・岡山を起点に描かれた舞台、ニッポン放送開局70周年記念公演『138億年未満』に出演します。 高校生の小渕(作間龍斗)は、福武(若林時英)や矢田(中野周平)と映画同好会に所属してバカ騒ぎをしながら作品を撮り、ダンス部の韮沢(桜井日奈子)は校内のスターとして人気者に。小渕と韮沢は充実した日々を送りますが、4年後、かつての希望は静かにすり減っていき…残酷なリアルを描く青春群像劇です。 めざましmediaは桜井さんにインタビュー。本作への意気込みや、桜井さん自身の高校時代のエピソードのほか、「体がどんどん締まった」という美の秘訣を聞きました。
“校内のスター”役に「ちょっと思い当たる節も」
――出演が決まった際はどんな気持ちでしたか? 私の地元・岡山が舞台というのもですし、作品で岡山弁を話すことが今までなかったので、 とても嬉しかったです。演出家の福原充則さんとご一緒できることも光栄で、福原さんの声にしっかり応えられるよう頑張りたいと思いました。 ――脚本を読んだ感想を聞かせてください。 ものすごい会話劇です!私にできるか、大丈夫だろうかという不安もありますが、群像劇ならではのわちゃわちゃ感を出せたらと思います。 私が演じる韮沢はプロのダンサーを目指していて、「高校卒業後は大阪でひと花咲かせるぞ!」と夢見ています。校内の皆から“学校のスター”と思われていて、韮沢自身もまんざらでもないようです。 私自身も高校2年生の頃から仕事をしていたので、自分で言うのもあれなんですけれど(苦笑)、韮沢の感覚はちょっと思い当たる節があるなと。だから自分の経験も少し思い出しながら演じたいと思います。