Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

【FC東京】森重真人「やってみないと分からない」の裏にある33歳の泰然自若

配信

サッカーマガジンWeb

7月4日に再開するJ1。昨季2位に終わったFC東京は、柏レイソルがリスタートの相手となった。リモートマッチや交代5人制、降格なしの特別ルールの下で行なわれる特殊な形でのリーグ戦を前に、森重はまったく動じていない。

5人一気に代えられたらきつい(笑)

 柔軟に。フラットに。FC東京の最終ラインを統率する森重真人は、未曾有の事態からの再開に向けてそんな心持ちで日々を過ごしてきた。 「コロナに対する不安な部分と、経験したことのない方法でJリーグが始まるので、探り探りな部分はあるかなと。僕はワクワクするというよりは大丈夫なのかなという割合が大きいと感じています」  再開へはやる周囲をなだめるかのように、穏やかな口調。だから、リモートマッチで観客がスタンドにいないことも、交代枠が5人に増えることも、降格なしのルールになったことも、同じ言葉でその心境を表現している。「やってみなければ分からない」。ということは、もちろん周到な準備はしつつも、やるまでは心配しても仕方がない、という意味になる。 「(無観客の試合は)やってみないと分からないので。いま言えることとすれば、声が通るので言葉遣いには気をつけようと思います(笑)」 「(交代が5人まで認められるのは)残り20~30分で5人一気に代えられたらきついですね(笑)。でもそれも作戦の一つになるかもしれないし、センターバックも交代する可能性もあります。どう使うのかも新しい試みになるのかなと思います。でも、やってみないと分からないですね。選手層が厚く、交代で入ってくる選手が強力なチームが強いのかもしれませんが、東京も先発の11人、ベンチを含めた18人だけではなくて、いろんな選手にチャンスがあるととらえてチーム力アップが図れると思っています」 「(降格なしのルールについて)もしかしたらポジティブに捉えられるチームがあるかと思いますし、1年単位ではなく2年単位でチームを作れることになれば、今年のシーズンも長い目で見て戦うチームがあるかもしれません。おのおののチームの作戦、思惑があると思います。やってみないとどうなるか分からないですね。あくまで予想でしか話せませんが、あるチームにとってはポジティブで、あるチームにとってはポジティブな要素が少ないかもしれません」  百戦錬磨ともなると、状況を見極めて、その上で柔軟に対応することを、当然のこととして受け止められるようになるようだ。

【関連記事】