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「公務員の老後は安泰?」自営業から見た退職金のイメージとは

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LIMO

毎年、公務員のボーナスシーズンが訪れると「どんなに不況でもボーナスがでるなんて公務員や国会議員はズルい」などという話を耳にします。 クビになる心配がなく、安心して定年まで働けるという印象が強く「勝ち組」などといわれる公務員。 さらに「退職金をたくさんもらっていそう」というイメージから何かと目の敵にされがちな仕事ですが、実際に働いている方々の中にはイレギュラーな仕事に耐えながら毎日身を粉にして働き、世間が思っているような「優雅な公務員生活」とは程遠い生活を送っている人もいるようです。

「安定=のんびり」というイメージ

50代のEさんは長年続けているスポーツジムで仲のいいお友達が二人いるそう。一人はご主人が地方公務員だというTさん。会社員の妻であるEさん同様、専業主婦としていつも遅くまで働く夫の代わりに、家のことをすべてやってきていたそうです。この方とは生活水準の感覚が似ていることもあり、共通の話題も多かったそう。 二人とも、生活に困ることはありませんでしたが「夫がめちゃくちゃお給料を貰っている」という感覚もなく、むしろ夫の拘束時間を考え計算してみると、時給としては決して高い金額ではないと思っているところもそっくり。「民間もお役所も同じようなものなんだね」なんてよく話をしていました。 一方、ご主人が自営業というYさんは明るく社交的な性格で、彼女は二人をいつも誘うタイプの人でした。時折ご主人のお仕事を手伝う彼女はグルメやトレンドにも詳しく「新しくできたお店でランチをしよう」というのはいつもYさんでした。そんな三人の間に、少しハラハラする出来事がおこったそう。 「いつものように、ジムの帰りに夫の愚痴話で盛り上がっていたのですが、Tさんが『もうちょっとしたら夫も定年になってしまうのが不安』と一言呟いたんです。私は『家にずっといられるのは憂鬱だね』なんて笑って反応したのですが、Yさんが『いいよね、私たちの税金でこれから先働かないで優雅に暮らせるんだから』と、突然なんともとげのある一言を発したんです」 続けてYさんは「私の家は定年なんてないから、死ぬまでずっと働き続けなくてはいけない。のんびり働いてきて老後は安泰なんてやっぱり公務員は最強だわ」と少々嫌味な発言をしたというのです。

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